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明智あれこれ

深セン駐在を終え、日本でバリバリ働き中
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襄陽観光2日目 ~古隆中、黄家湾~

古隆中は孔明が青年時代を過ごした土地です。
そう、1800年前に三顧の礼が行われた場所です!
この日が遂に、
キタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!


行き方はとっても簡単です!
襄陽汽車駅前にあるバスターミナルから、

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「隆中旅游专线」のバスを探して前扉から乗り、2元投下して、椅子に座っているだけ!

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終点が古隆中です!
バスの本数もそこそこあります。
512番のローカルバスでも行けるようですが、上記のバスに乗れば途中で止まるバス停は8個程度だし、45分ぐらいでつきますよ。
帰りも古隆中からまっすぐ帰るなら、行きで降りた場所から、帰りの襄陽汽車駅前行きのバスに乗れます。

何よりも、「隆中旅游专线」のバスは、車内放送で三顧の礼の紹介をかけっぱなしにしているので、盛り上がりますよ~。



終点で降りれば、いよいよ古隆中です。

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もっとこじんまりとしたものを想像していましたが、一大観光地点になっているようで、少々驚きました。
この建物の中でチケットを買い、園内バスに乗って古隆中入り口まで行きます。

その前に、途中で見つけた看板たち。

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×「観光客が中心」
〇「ツーリストセンター」

こっちは既に日本語が意味不明。

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「特別な人が駐車場に駐車場」( ^ω^)
正しくは、ハンディのある人向けの駐車場です。
これは園内の看板も期待できそう(笑)



さて、こんなド田舎なのに驚きの100元越えという入場チケットを買い、園内に入ります。
この園内バスに乗れば、勝手に古隆中入り口まで連れて行ってくれます。

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センター入り口から、古隆中まではけっこう遠かったです。

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そんなの孔明たちを思い浮かべていたらあっという間なんですけどネ。
そしてつきました!

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キタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!
孔明!孔明先生っ!!

看板に沿ってテクテク歩きます。

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まずは武侯祠から。






!?!?!?

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改装中!
なんで私が来る時にやるんだよ!!


お次は三顧堂です。

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こちらはかろうじて公開中。
頭の中は三顧の礼でいっぱい。
劉備が、関羽が、張飛が、孔明が、ここにいたんですねえ(*´艸`*)

爺さん婆さんの団体客がキャッキャウフフしている姿をかき消して、2次元にひたります。




さて、古隆中で私が一番楽しみにしていた場所は…
30年前の三国志のドラマのロケの際に使われ、そのまま保存されている孔明先生のおうちです。

IMG_2108.jpg

<改装中だよ~ん











何故か、







孫権まじいい加減にしろ!


  ( ⌒ )
   l | /
  ∧_∧
⊂(#・д・)
 /   ノ∪
 しー-J |l|
         人ペシッ!!
       __
       \  \





のAAが浮かんでしょうがなかった。
孫権仲謀の呪いか…?


仕方がないので、門の前にあったベンチで1時間ぐらいボケっとしていまいした。



劉備が3回目にこの庵を訪ねたとき、孔明は昼寝をしていました。

Image2 (1)

劉備は起こさないようにと厳命して、ひたすら起きるのを待ちました。

Image2 (2)

孔明が起きてきたので、二人は天下について語り合いました。

Image2 (3)

Image2 (4)

孔明のその頭脳に惚れ切った劉備が、必死にお願いしたため、孔明は劉備の配下に加わりました。
この時、劉備45歳くらい、孔明25歳くらい、です。
「皇帝の叔父」という位の高い劉備が三度も自ら庵を訪れ、20歳も年下の無職で無名の青年に膝を折って頭を下げたのですよ。

孔明が庵で過ごす最後の夜、バッグで流れる歌がまた切なくて( ノД`)

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もう戻って来られない。

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30年前のドラマの孔明は、そんな風に思っている感じでした。




ブワッ ‧º·˚. 。・゚・(゚`ω´゚)・゚・。 ‧º·˚. 。・

三国志の旅は泣ける。



山の上の方は植物園やら、孔明劇場やらになっている様です。
園内にはホテルすらありました(色々不便極まりないと思うので、全然オススメしませんが)。
ゆっくり孔明が過ごした山を探索するのも良さげですが、黄家湾にも行きたいので、ここでお別れです。
改装が終わったら必ず来るから。

そうそう、古隆中のトイレは紙がないものの、けっこうまともでした。
洋式トイレがありますし、匂いがそんなにしないです。


オマケ。

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「壁に落書きをしないように」、です( ^ω^)

さあ、黄家湾へ行きましょう。






~黄家湾とは~
孔明の岳父だった黄承彦が暮らしていた土地です。
当然孔明の嫁となる黄月英も暮らしていました。




黄家湾へはバスを乗り換えて行きます。
548番のバスの終点が黄家湾入り口になります。
これ、古隆中から黄家湾に向かう途中の乗り換え場所のバス停なんですよ(;^ω^)

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超ローカルバスに乗って終点まで。
1時間に1本程度しかない上に時刻表も存在しないので、完全に出たとこ勝負になるのが辛い。

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帰りは運よく来たばかりのバスに乗ってすぐ帰れましたが、行きは40分は待ちましたね。

そして入り口。

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中はだだっ広い上に歩くしかないので、ものすごく歩かされます。

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月英さん。

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岳父の黄承彦の書斎も見て、祠にお参りすればミッション完了です。

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一人娘を孔明に嫁がせた黄承彦。
良いパパンだったんだろうなあ。


ちなみに、園内のトイレはやばいですよ。
入るな危険。
遠くからでも臭いが伝わってきます(;^ω^)
レストランの隣にこんな臭いトイレがあるのか;
という。





2つ行って、襄陽駅前に戻ってきたら5時ぐらいでした。
襄陽は観光しやすくて良い。

→ 3日目に続く。

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