新宿駅前に本店のある超人気ラーメン店・武蔵が、なんと深センにオープンしました。
本当に?
本当に本物??
と思いながら行ってきましたよ。
情報源はこちら(マニアック香港)のブログから
http://maniac-hongkong.com/グルメ情報すごいです。
仕事柄、日本からのお客様たちを深センの美味しいお店に案内しなければならないので、とっても助かってます。
地下鉄の国貿駅で降りて、Aの改札方向へ向かってください。


ここをひたすら真っ直ぐです。

武蔵です。
外から丸見えですね。
店内に散見する宮本武蔵のイラストや、武蔵独特の店員さんの声出しなどが聞こえてきます。
とっても懐かしいです。
ラーメンの種類は、白(ノーマル豚骨)、赤(辛め)、黒(まー油)、トマト麺、つけ麺がありました。
それぞれ豚肉の白、牛肉の白、鶏肉の白、というように、肉によって3種類用意されています。
私は白でチャーシューを選択。
で、出されたのがこれです。

スープは武蔵よりもちょっと濃い。
(濃い、というのが珍しい。中国の日式ラーメンは「薄め」)
魚の出汁がきいていて、新宿店を思い出します。
深センなら大満足のレベルです。
難点を言うと、このチャーシューは中国産だよなあ、としみじみ思ってしまうレベルですね。
武蔵のチャーシューのあの旨味と食べやすさ(切れやすさ)は、こっちでは再現不可能?
麺は日本人にとっては少し茹で過ぎでしょう。
次回は固めで、と言ってみよう。
今回の鬼門は餃子でした。

皮と具の間に空気が入りすぎています。
具の中身にいたっては、肉9.5割、野菜0.5割でしょうか。
肉肉しすぎます。
餃子は新宿のメニューになかったはずなので、中国向けに用意したものなのでしょう。
関係者の皆様、日本式の餃子の作り方をきちんと伝授してあげてください。
武蔵の名前に恥じないレベルまで昇華させてから店に出してほしい。
(もしや現地に迎合した結果の味か…?)
ラーメン80点
餃子10点
ラーメンはまた食べに行くけど、餃子はもういらない。