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明智あれこれ

深セン駐在を終え、日本でバリバリ働き中
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近況 2013年8月13日

仕事が忙しいです。
土日もナチュラルに仕事をしています。


住居、会社、コンビニ、レストランが同じ建物にすべて揃っているため、全く外に出ない日が2週間以上続きました。
そうでなくても、土日以外は建物から出ないんですけどね。
ご飯はだいたいが中華の出前。
麻婆豆腐を160円くらいで届けてもらえます。これがまた美味しい。

今日久しぶりに外へ出たら、すっかり涼しくなっていました。
あっという間に、あの極寒地獄が始まりそうです。

で、さっき久しぶりに駐在員御用達の高級スーパー(華府新天地)へ行ったんです。
そしたら乾麺売り場にチキンラーメンがあったんですよ。
実はこの間、ダースの箱買い&海外発送のダブルコンボをかましたばかりなんです。
輸送費の高さに涙しながらも、どうしても食べたい衝動を抑えきれず、GO!してしまいました。

華府の乾麺コーナーで、チキンラーメンのオレンジ色と白のしましま模様の袋を見つけたときの衝撃、理解してもらえますか。
(しかも輸入品の割には大して高くなかった)





あっ、偽者…?

真実は食べれば分かりそうだが、何十個も残っているよ…

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瀋陽に愛がない件

テンションが保てません。


ホームシックではないです。
引越したいんです。
南西の方に。


まず下の図を見てください。


年表




瀋陽は清代の故宮や、清朝の開祖ヌルハチ、2代目ホンタイジのお墓もあります。
張作霖の屋敷すら残っています。
日本の植民地、満州国時代の趣きある建物もちらほら存在しています。



全然興味が沸きません(ノ∀`)

絵葉書を買うために故宮の前を通り過ぎた程度。


私が心底行きたいと思うような旧跡名所は中原周辺にあるため、1回の移動距離が青森⇔九州レベルになってしまいます。
たとえば唐代の頃の瀋陽なんて、都からしたら未開の地、蛮族の住む土地だったんです。

無題




想像してみてください。

武田信玄好きな外人さんがいたとして、長年の夢がかなって日本で働くことになりました。
第一希望は山梨、第二希望は長野で就職活動していたのに、フタを開けたら函館勤務決定でした。

「函館か…。幕末だったら新撰組の土方縁の土地だけど。
俺が好きなの戦国時代だけだし…。
戦国時代、函館は関係ないし…。
山梨にも気軽に遊びに行けないし…」

という感じです。



満州国や張作霖が大好きな人にとったら、瀋陽は天国だと思います。
私も折角瀋陽に住むならと浅田次郎の本を読んでみたりしたのですが、好きになるまではいきませんでした。
(清朝末期あたりからの中国史は、特に日本との軍事的な絡みが多く、生々しくて苦手なんです)

ちなみに張作霖とは、中国東北地方最大の馬賊の頭領で、貧しい者たちを助け続けた任侠の親分です。
瀋陽の人たちは、今でも張作霖を誇りに思っています。
1928年に、日本軍が殺しました(張作霖爆破事件) ○| ̄|_ 
ゴメンネ…

瀋陽中国人との飲み会で張作霖の話になると、思わずあやまってしまう。




来た当初は、瀋陽在住・清朝の古都で暮らすことに対してテンション高かったのですが、最近どうもいけません。

ああ、中原に住みたい。

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墓マイラー

日本はお盆ですね。


今日、何気にヤフーを見ていたら、こんなリンクを発見しました。

墓マイラー推薦の墓地散歩5選
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20130814-00031614-r25

最近日本では歴史上の有名人たちのお墓巡りをする人たちが増加中とのことで、その人たちを「墓マイラー」と名づけている由。
こちとら15年以上前から信玄達の墓参りをしてるわけで、やっと世間が私に追いついたのかと一人悦に入ってしまうわけですが、当然今年は物理的な理由でお墓参りができません。

リンク先の記事にも書いてありますが、お墓参りは歴史上の人物と実際に会った気分になれます。
本当に感慨深いのですよ。
なので、ちょくちょく行ってたんです。

山梨県恵林寺の信玄墓、岩手県平泉の弁慶墓みたいにアクセス抜群なところから、長野県上田の駅からバスで40分、そこから自転車を借りて40分かけて行った寺にある真田幸隆(武田四天王の一人。幸村の祖父)のお墓のように苦労する立地まで、地図片手に結構冒険していたわけです。
幸隆墓のような場所の場合、たどり着いたときの感激がすさまじく、お墓の前で本当にしみじみしてしまいます。
(実際は地元の人のお葬式をやっていて、境内にテントとか立っていたわけですが)



何度も言いますが、今年は物理的な理由でそれができません(´Д⊂
そろそろ信玄に会いたいな~




会社から15分のところに、ホンタイジの墓はある…



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