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明智あれこれ

深セン駐在を終え、日本でバリバリ働き中
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幽霊ホテルだとカミングアウトしてみた

前回のこの流れで。


お昼休みに「今回社員旅行で泊まるホテルは、有名なお化けホテルだよ~」と伝えたところ、

まさかの非難轟々(^o^)
私、財務のおばちゃんズから超フルボッコ\(^o^)/
そんな情報いらNEEEEEEE、言うんじゃNEEEEEEEEと、ランチタイムなのに阿鼻叫喚。


中国のおばちゃんなのに、なんでそんな気にするんだよ。

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摩拝単車@深センレンタサイクル

大阪行きの社員旅行で利用するホテルは三井ガーデンホテルと発表されて、とても楽しみにしていました。
心斎橋の大丸百貨店の向かい側にあるホテルで、ツインルームはシングルルーム2つの壁をぶちぬいてくっつけた作りになっているのです。
だからツインルームで、お風呂もトイレも2つある、超便利な作り。
かつ、ここの朝食は種類豊富で美味しそうなんですよね。
特に、その場で焼いてくれるホウレンソウ入りオムレツとか。



んが。

今日旅行の説明会があって、さりげなくホテルが変更されていました。
大阪新阪急ホテル。
場所は梅田駅前なので、交通の便は最高かと思います。

ここね…
ヤフーで「大阪新阪急」で検索しようとすると、「大阪新阪急ホテル 幽霊」が検索候補にでてくるんですよ(;^ω^)
なんでも数年前にホテルの部屋で首つり自殺をした人がいるとか。
だから日本人が使わない=安い=中国の団体旅行会社が使う、なのか?(;;;;^ω^)

正直すっごく泊まりたくないわ。
3日目以降はオマエラ放置で、私はシェラトンで優雅に過ごすからねっ!

それで、この幽霊話を奴らにカミングアウトするか、悩ましいんですよ。
うーん、どうしよう\(^o^)/



あと、ご飯を2回ほど梅田周辺でアレンジするので、じもぴーの友達に美味しいお店を聞いたら、鶏料理とかイタリアンとか天下一品とか言われてしまった。
うーん、どうしよう(^p^)






全然関係のない前置きが長くなっていまいました。
レンタサイクルの登録の方法を紹介します。

深センでは、今やいたるところにレンタサイクルが放置状態。

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歩道が広い中国ならではですかね。
デポジットを払えば、大体1回1元で使えるものが多いです。

今回は、多数あるレンタル自転車の中でも、自転車数が多いオレンジ自転車の登録方法を紹介します。
このオレンジのレンタサイクルは、外国人でも登録できます。

⇒続きはこちらで。別サイトにまとめています


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三正半山酒店 GOOD VIEW HOTEL@東莞

これから泊まる人のためのホテルメモ。
会社契約で1泊400元。




東莞で客先の工場近く、かつグレードの高いホテルということで予約してもらったこちら。
「今回はいいホテルだよ~」
と東莞事務所の同僚が言うので、
「東莞シェラトンきた!?」
と期待していたのですが、まあそんなわけなかった件。




東莞の端っこの池のほとりにある、別荘風のホテルです。

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一昔前は、その手の女性を気軽に連れ込めるし、館内で手配もしてくれるようなお宿だったそう。
今は近くの工場へ出張に来たふうな人たちで賑わっています。
大きなプールもありますし、南国風のリゾートホテルをイメージしているのかなあと。

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当時、家のクーラーが故障していた時期だったので、ホテルのお部屋はもう天国そのもの。

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適度に広くて快適です(*´Д`)

ベッドは枕がふっかふかすぎ。
低反発枕があるかどうか聞けばよかった。

水周りもきれいです。

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この時はただ、クーラーのあるところで寝られるのが幸せで、夕飯まで( ˘ω˘)スヤァ



マッサージ棟が別にあります。
南国チックなのが伝わりますかね。

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肝心のマッサージは90分の全身マッサージ(200元)しかなく、30分程度のがやりたかったので、今回はお断りしました。
この時点で夜の23時半、眠かったのです。




朝ごはんです。
2階でいただきます。

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メインは中華で、ヌードルバー有り、洋食もちょっとあるという、一般的な中国の星4以上のメニューです。
お味はフツーです。

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フツーが貴重な国なので、美味しくいただきましたよ。





出張の割には良いホテルに泊まりました。
しかし、ホテルの周りには小さいお店以外何もないので、休暇で来るにはどうなのよ、という感じはします。
中国人はみんな車で来るから、関係ないのかな。

というわけで、東莞シェラトンに泊まれず残念でしたが、そこそこ満足できました。



★予約サイト
エクスペディア
Hotels.com

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CHIスパ@深セン福田シャングリラ

飛び込みで街の格安マッサージ屋にはいりました。
出てきたのは薄汚いおじさんで、体の堅い部分にも力いっぱいモミモミ。
おかげで翌日は頭痛がひどいわ、触られた首の後ろにはブツブツができるわで、散々な目にあったんですよ(;^ω^)
中国では、何故か女性客には男性のマッサージ師を、男性客には女性のマッサージ師をあてがう変態的な習慣があります。
私だって、可愛い女の子に優しくモミモミされたいのに、本当に簡便してほしいわ。
そういうわけで、間違いのない高級ホテルのSPAへGO。

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CHIスパはシャングリラホテルに入っている、シャングリラの公式SPAです。

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小さ目のシャングリラには入っていないことも多く、深センでも羅湖シャングリラにはありません。
お値段は全身だと90分で1200元程度しますが、30分マッサージだと480元(サービス別)です。
街中の8倍ぐらいしますが、値段にあったサービスが受けられます。

ネットの公式から予約したのですが、うんともすんとも返事がなかったので、電話しました。
そういやフフホトのシャングリラにメールした時も返事がありませんでした。
大陸のシャングリラはメール対応ダメダメ。
香港のシャングリラはちゃんと返ってくるんだけどなあ。



受付した後に近くの椅子に座らされます。
ここでお茶かな?と思っていたら、マッサージのメニューの確認後、すぐにお部屋へ通されました。
こちらでまずお茶をいただきます。

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何茶か聞くのを忘れてしまったのですが、中国系のはず。




お部屋の様子。

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まずはマッサージ前にしっかりシャワーです。

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このシャワーが床暖房で感動しました。
アメニティも使わせてもらったのですが、ボディクリームが良かったですよ。


ただトイレがね(;^ω^)

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水が流れにくくて。
中国の家で暮らしたことのある人なら、この便器の蓋をあけて、中のレバーをいじくりまわすと水が流れるのは知っていますよね。
それをシャングリラでやりましたYO


まあ、そんなこんなはありましたが、マッサージスタートです。

圧は強めで痛いんだけど、それを伝えても少し手加減する程度。
うーん、大丈夫かな?と思っていたら、
「ほら、だいぶほぐれたでしょう」
と、堅かった背中部分を軟らかくしてくれてビックリ。
マッサージに通っていないので、生まれてはじめて「ほぐれる」を知りました。
素晴らしい。
あっという間に30分終わってしまって。

技術は確かに良かった。
けれど、「この部屋はあと10分まで使えるわよ」と言われたり(つまり10分後までに支度して出ろと)、アフターのお茶が改めて出されることもなし。
60分以上のシグネチャーマッサージでもやったら、違う対応なのかしら?

CHIスパではシャングリラの会員カードが使えます。
ポイントをためたり、ポイントを使ってマッサージができるので、ご提示をお忘れなく。


ジムとプールは別の階なので、見学はできませんでした。
スパの隣にあったヨガスタジオのみパシャリ。

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宿泊は…どうでしょう。
ホテルの場所が会展中心なので、シャングリラ1択とはいきませんね。
(リッツ、フォーシーズンズ、少し落ちるがシェラトンもある)

翌日は体が痛くなることが全くなく、技術的には素晴らしいものだったと思います。
深センで確かな技術を求めるなら、CHIスパはオススメです。


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軍師連盟(第1部) 2017年製作 監督:張永新

久しぶりにこちらでオススメ時代劇を紹介します。
この「軍師連盟」は、私にとって2017年No1の時代劇でした(もしかして第2部が大コケかも知れないけど、第1部は間違いなく傑作)。
三国志の司馬懿が主人公のお話です。
そもそも三国志モノは蜀がメインになりますから、魏がメイン自体珍しいですね。
魏の朝廷の様子や、曹操の息子たちの跡目争い、魏のあの人の死やこの人の死が詳しく語られていて、三国志ファンなら垂涎の作品になっています。
以下はネタばらしになっているかもですが、三国志ファンなら誰でも知っている流れです。









物語は、司馬懿の息子・司馬昭が誕生するところから始まります。
司馬懿はそもそも次男ですから、家の中では父親の次に長男の立場が高いこともあり、うさんくささも手伝ってあまり家人から信用されません。

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役者が素晴らしいのか、司馬懿の「他人よりも格段上をいくずる賢さ」感がよくでていて、笑っちゃうシーンも多いです。

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そんな彼も、曹否がらみでさまざまな事件を解決していき、曹否の側近としての地位を築きます。

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曹否と言えば、このドラマでは正妻甄夫人がキーポイントになっています。

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ドラマでは、曹否の弟の曹植が彼女に一目ぼれし嫁にと切望しますが、兄弟相争うようにするために、二人の父親である曹操が彼女を曹否に押し付けます。
彼女はそんな事情を知らないので、嫁いでからは夫である曹否をたてますが、兄弟争いを見たくない一心で、事あるごとに曹植の命乞いを曹否にするのですね。
曹否は甄夫人を愛していたが、自分の邪魔をする弟ばかりをかばい続ける妻に我慢できなくなり…。
彼女が彼岸へ旅立つ前に息子の曹叡を司馬懿に託すシーンが、このドラマの第1部のクライマックスです。

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涙なくしては見られません( ノД`)





私的に1番の見所は、曹操と荀彧が袂を分かつシーンでしょうか。
大体他の三国志モノでは詳しく描かれないし、曹操がいつの間にか荀彧を嫌い、死を賜る流れが多いと思います。
このドラマでは、そこをちゃんと描いています。
もともと士大夫階級出身の荀彧なので、漢帝に忠誠心がありました。

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だが、乱世を平定するためには強い武将が必要だったので、曹操を助け続けたのですね。

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やがて曹操が丞相ではなく魏王を名乗るようになったことに、恐れを感じます。



荀彧「司空では物足りず、丞相でも足りず、魏公でも足りず」

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荀彧「大王でも足りない」

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荀彧「我が君がお望みの物は」

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荀彧「あと一歩なのでしょう」

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曹操「まさにあと一歩である」

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曹操「おまえと共に歩んだ20年」

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曹操「私と共にこの先も歩んでくれぬか」

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荀彧「私は共にこの先を歩むことができません…」

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という2人のシーンがあり、曹操は荀彧に死を賜ります。


三国志の中で一番好きなのが荀彧なので、このシーンでは号泣…
のはずだったのですが、唯一の欠点はこの荀彧役の方。

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会社で一番嫌いな営業の長○川そっくり(^ω^ ;
もっと賢そうなオーラを出せる人にやらせてよ(^ω^ ;;;;;;;

たとえば、2007年版の三国志の荀彧。

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かわいー!プリティー!賢そう~(*´Д`)キャー
こんな荀彧だったら、絶対毎回ここで号泣するのになあ。


このドラマは劇中のCMも面白いです。
これは郭嘉が投資信託の宣伝をしているところ。

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郭嘉の屋敷にデリバリーでケーキが届くところから始まります(*´Д`)




秋には第2部の公開が始まるそう。
司馬懿の死までやるのか、その先の晋設立までやるのか分かりませんが、蜀ファンには辛い展開になりそうですね。
成都陥落時の姜維の慟哭や、魏の朝廷で最後まで戦った姜維の処刑シーンなど、見たら大泣きしてしまうかもしれません。
この流れで、呉の朝廷ドラマも作られたらいいのになあ、と思います。




オススメ中国時代劇は、別サイトでまとめています。
★中国時代劇★

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