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明智あれこれ

深セン駐在を終え、日本でバリバリ働き中
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台北故宮博物館

台北でやりたかったこと、その5にして一番の目的。
中国古代史愛好家の夢の場所、故宮博物館を遂に訪れました!



故宮は台北市の北側、山の方にあります。
世界的な博物館は市内でアクセスの良い場所にあるのですが、故宮だけ違うんですよね。
一度、士林駅まで地下鉄で行き、バスに乗り換えなければなりません。

だがっ
今回は天が私に味方しました。
ホテル前のバス停から、故宮まで一本で行ける!!
のです。
これは現地で知ったのですが大喜びですよ。

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バス停の場所は、ホテルの前の大通りを北方面に少し歩いたところ。

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路線図はこんな感じ。

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終点が故宮なので、乗り過ごす心配もなし。

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バスの乗り方は、交通系カードを乗車時、降車時の両方でピッすること。
路線図はグーグルマップ先生が全て教えてくれるし。
非常に簡単です。


わくわくすること40分、遂に念願の故宮博物館にたどり着きました!

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実に15年越し。

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やっと訪れることができました。
入り口でチケットを買い、オーディオを借りたら中へGO!

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オーディオで詳しく説明してくれるし、写真撮影もOKなので、何時間でもいれます。
JTBツアーもいっぱいいて(笑)、ところどころ日本語で解説しているので、一緒になって聞いてみたり( ^ω^)

初めて訪れる方、オーディオは借りたほうがいいです。
ルーブルや大英博物館は展示物の名前と概要が書いてあり、それを読むだけで由来などはわかりますが、故宮の展示物は名前しか書いていないのがほとんどなんですよ。

一番の有名な展示物のコレ。

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光緒帝のお妃様の嫁入り道具だったんですね。
オーディオが解説してくれるまで知らなかったよー。

この白菜を見て、光緒帝のお妃様に思いを馳せ、この次の代で中国の王朝は完全に終わったんだな…、というところまで妄想の浸るのが中国史オタ。
また次に行くときも、オーディオは借りたい。


故宮では色々なコーナーがありました。
象形文字から漢字への変遷を説明するコーナーでは、動画付きで解説していて楽しかったです。

※音が出ます。注意


そして、上野に来たのに見なかった顔真卿の「祭姪文稿」。
時間的な理由で見られませんでした( ノД`)
アホだ…。


ランチは絶対に行こうと思っていた、故宮の隣のレストランで。

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この白菜がどうしても食べたくて(*´ω`*)

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こちらは焼きそば風の炒め麺。
もちろん米粉。


故宮博物館は、フランスのルーブルやイギリスのナショナルギャラリー、大英博物館と同様に、3日ぐらいはまるまる開けておかないと満足に見られないところです。
中国史マニアの方は、計画的な観光を。

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九份・十份巡り@台湾

台北でやりたかったこと、その4。
九份で阿妹茶屋の写真を撮って、十份でランタンを上げること。

九份観光経験者の友人から、
「ツアーじゃなくて自力で行った方がいいよ」
「全然見られないよ」
と言われたのですが、私が見たいのは阿妹茶屋1つしかなくて。
それにランタン上げもしたいし、時間的にツアーだよね、と決めてしまいました。
結果、ガイドさんの機転もあり、大満足のショートトリップになりました。


当日は16時半にグリーンワールドホテルに集合です。
色々な会社経由で現地ツアーを申し込めますが、催行会社は同じなので、どこから申し込んでも同じだったりします。
九份行きのツアーだけで参加者400人超えということで、絶望的な気分になりましたが、ガイドさんが「私たちのバスは十份からまわりましょう。そうすれば九份はみんなが帰る時間に到着できますので」とナイスな提案。
十份のランタン上げが明るい中で行われてしまうのかな?という点が不安でしたが、そんなこともありませんでした。

現地到着。

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線路の周りで、ランタンに筆で願いを書きます。
1グループ1つで、私は一人参加でしたので、1人で4面使うことができました。
願い事を4つ書けるということです。

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書き終わったら、線路で飛ばします。
お店の人が慣れた手つきで写真を撮ってくれます。

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見えにくいですが、「海萌幸福」と書いています。
海ちゃんと萌ちゃんが幸せな猫生を過ごしてくれますように、と。

他の3面も頑張って4文字熟語にしましたが、噴飯モノなので、割愛。

隣の若い女の子2人組に笑われた… (〃▽〃)ポッ


そうこうしている内に、あっと言う間に暗くなってきて。

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夜空にランタンのみになってきました。

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綺麗でした。
タイの有名なランタン祭りのようなスケール感は勿論ないのですが、少ない良さというか、1つのランタンが遠くに行くまで見つめていられるのが良かったです。


余談ですが、ガイドさんがランタンの由来を「三国時代、孔明が開発し…」と説明したので、「そんなバナナ」と即思いましたが、ちゃんとそういう伝説がありました。
「紙がなかった時代で…」の説明はいかんです。
(孔明の200年前に中国で発明済み)
耐久性の問題で、布で飛ばしたんじゃないのかしらん。

台湾の人達にとって、中国本土の歴史なんてどうでもいいのだろう。




すっかり暗くなり、お次は九份へ。
十份からはバスで20分程度。
九份の夜景が見たかったので、ドンピシャで嬉しいです。

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確かに思ったよりも人がいません。
「人多過ぎで全然動けない」という感想が多かったので、スイスイ登れて良かったです。

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しかし、山を登るので、年寄りには辛いところ。

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しばらく登ると、こんな景色に。

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千と千尋ぽくなってきました?
そしてお目当てのこちら。
湯婆婆の屋敷のモデルとかどうとか。

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遠景もパシャリ。

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(;^ω^)


見えんわ!
昼間に来たほうが良かったなんて…。
黒い外観がカッコいいのですが、夜の闇に溶けまくりです(;^ω^)

道が狭くて阿妹茶屋のベストショットを撮れる場所もなく、なんだかわからない建物になってしまいました。
これ、向かいのレストランで食事をするコースもあって、なんで向かいなんだろう?と思ったのですが、なるほどね。
ベストショットは向かいのレストラン「海悦楼」からなんだろうなあ、と。

海悦楼で食事をしない場合、このアングルが精一杯。

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折角なので、阿妹茶屋でお茶…ではなく、阿妹茶屋を少しでも眺められるお茶屋で、ということで、お勧めの高台にある本格的な台湾茶屋へ。

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お茶請けは豆腐の辛みそ和え。

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台湾ウーロン茶のチーズケーキで有名なところと言えば、あそこかと思いつく方もいるでしょう。
そこのお茶屋です。

本格的な台湾茶。
美味しかったですよ。


普段は動けないくらい人が多いという九份。
ガイドさんのおかげでスイスイ観光出来て、とても良かったです。
次回は午前中行って、阿妹茶屋の向かいの海悦楼でランチを取りつつ撮影し、阿妹茶屋で〆のお茶を飲んだら完璧。



さて、ツアーの最期は士林夜市か、マッサージ店か、台湾駅の3か所で降車できます。
士林夜市→マッサージ店のアレンジも可能だそうなので、30分夜市観光してからマッサージ店で台湾シャンプーし、ホテルへ帰ることにしました。
士林夜市からマッサージ店へ、マッサージ店からホテルへは送迎付きだし、台湾シャンプーをやってみたかったんです。


30分後にピックアップしてもらう約束をして、士林夜市で降ろしてもらいます。

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ぷらぷら徘徊。
色々な屋台を見ましたが、なんというか、食事系で食べたいと思うものが1つもなかったんですよね。
開封の夜市でもそんなこと思ったような。

タピオカもあんまり好きではないので、適当にスムージーを。

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キュウイです。
台湾を旅行しているとは思えないほど、寂しい晩御飯。
私はどう考えても夜市向きではないですね。
台湾のホテルを夜市へのアクセスも考えて選んだけど、その条件は全然必要なかったなあ。


そして台湾シャンプー。

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単に水少な目でしっかりシャンプーするだけの様な。
ブローもしてくれますが、日本で通っている美容室には遠く及ばず。
これは観光客向けですね。



今回参加したツアー:
【台北発】九份老街と十分・ランタン飛ばし体験ナイトツアー(日本語ガイド)

九份観光、トイレは中国本土並みなので御覚悟を。

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台北米粉麺探し

台北でやりたかったこと、その2。
米粉麺の買いだめ。


台湾は米粉麺天国。
美味しい米粉麺がいっぱいあるに違いない。
と思い、大きめのスーツケースを持っていきました。
スーツケースの半分以上を米粉麺で埋めるつもり。

普通の安い米粉麺なら成城石井にも台湾産が売っていますが、私が買いたいのは本場の米粉麺です。
日本で売っている輸入の米粉麺は、あまり美味しいと思えなくて。


まず最初に行ったお店。
ガイドブックに載っていたオーガニックストア「天和鮮物」。

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品ぞろえは少ないです。
買ったのはこちら。

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値段は失念。
このシリーズの米粉麺は数がありましたが、麺コーナーは小麦粉麺が圧倒的に多かったです。
米粉麺目的なら、お勧めしないお店です。


次にディーラー街をうろうろ。
こちらで見つけたレストランの米粉麺が絶品。

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台北に何回か行っている方ならご存知でしょうか。
「孤独のグルメ」でじろうちゃんが食べたお店の隣のお店です。

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スープも麺も絶品。
ついでに左のお肉も超うまし。
隣の日本人カップルも美味しい美味しい言いながら食べていました。
今回のホテルがディーラー街の北に位置するので、毎日食べに来れば良かったと、ほんと後悔ですよ。
ここもリピ決定。

ディーラー街は台北の問屋街なので、街歩きが楽しいです。

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看板犬カワユス。
ついでに街歩きの際には、下を見ながら歩いてください。
犬の糞が大変多いです。
そしてほぼ全部の糞で、誰か1回は踏んだ形跡があります。
深セン並みで懐かしかった件。

よそ様のブログで絶賛されていたコチラのオレンジジュース屋さん。

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オレンジを絞っているだけなので、台湾産のオレンジが日本と違うのかしら。
某ホテルの1000円ジュースにも劣らない濃厚さと雑味のなさ。
あっと言う間に飲んでしまいました。
こんなに美味しいのに1杯120円程度。

脱線しましたが、私が仕入れた米粉麺はこちら。

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どちらも90元(300円くらい)だったかな?
下の麺しか食べていませんが、米粉麺なのにコシがあって美味しかったです。
これは掘り出し物。

ついでにディーラー街で買ったバッグ。
海ちゃんのベッドになっています。

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近所への買い物バッグとして買いました。
クローゼットの中の整理用にもいいですよね。



最後はどうしても買いたかった米粉パスタ・台湾産。
101の高級スーパーにもなかったのですが、SOGOにありましたよ!
ありがとうナベツネ、なんていうセリフを吐く日が来るとは。

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台北のSOGOは香港同様、沢山のお客さんでにぎわっていました。
日本とは大違いですよね。

ついでに1階にはスタバ。

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さすがに何も飲まず(;^ω^)

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101のスーパーもお目当ての物こそなかったのですが、アマゾンでいつも買っていたアメリカの輸入パスタ等もあり、なかなかの品ぞろえでしたが、こちらの方がすごいですね。
来てよかった。

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味噌だけでもこんなに。
中央にある「男」味噌は、日本製ではないだろうな。

そして米粉麺コーナー。
種類豊富。
探していたパスタもありました。

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これ、圓山ホテルのコンシェルジェ経由で売っている場所を聞いたのですが、製造会社が休みで確認が取れなかったのです。
200台湾元なので、1個690円程度で、大体3食入り。
高いですがここまで来たのですから、大人買いしました。
スーツケースはパンパンです。

パッキング時にパリパリ割れる音がしたし。



沢山買えたな、とホクホクしながら帰国の途についたのですが、桃園空港でやってしまいました。
空港内のあちらこちらにある「新東陽」の食品コーナー。

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こんなにあるなら買うしかない(なんだそれは)。
むしろ米粉麺の上に置いてある鍋の素に狂喜してしまい、こちらを全種類買いで、米粉麺は4つ。
中国産の鍋の素は美味しいのですが、何が入っているかわからないから買わないほうがいいと中国人に言われたので、家で火鍋を諦めていたんですよね。

何はともあれ、チェックイン後で既にスーツケースを預けていたのでごっそり手荷物です。
これ次回来た時に、街中で探す。


台北は通いたい。

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台北スタバ巡り

15年ぶりの台北でやりたかったこと、その1。
スタバ巡り。
なんでスタバかというと、台湾はリノベ文化が進んでいて、古い時代の建物がお洒落な飲食店になっているケースが多いのです。
大好きなスタバを訪問したい!
台湾独自のメニューを味わいたい!
というわけです。



1店舗目・宝安店。
泊まったホテルの真下にあるスタバです。
パイナップル王の邸宅だったとか。

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1階は割と普通のスタバです。
マグの種類も豊富で、ここでおおよそ揃いそうです。

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台湾スタバはフードメニューが充実。
朝はスタバで朝食をとる地元のおばあちゃんおじいちゃんも、ちらほら見かけました。
アレルギー表記がないので私は食べなかったけど、美味しそうでしたよ。
日本でも1個ぐらい米粉パンを置いてくれたら嬉しいのになあ。

毎日、朝食後はここソイラテ。
2階・3階へはいったん外へ出て、違う出入口から中に入ります。

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朝7時頃はこんなに静かでゆったり。

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旅行の間は日記を書くので、毎朝ここで昨日の出来事を書いていました。
最高に幸せな3日間でしたよ。

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こちらはスイカ・マスカットフラペチーノ。

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そしてこちらは仙草ゼリー・フラペチーノ。
ずっと売り切れで、なかなか買えなかった1品。
暑い台湾にピッタリでオススメ。



2店舗目・艋舺門市店。
龍安寺から歩いて10分ぐらいのところにあります。
お寺見学の後に是非。

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龍安寺から行くとスタバのマークが見えませんが、この特徴的な建物です。

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やっぱりここもフード押し。

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1階でも飲めますが、やはり素敵なのは2階。

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こちらではブルーベリー・ヨーグルトを。

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冷たい系が種類豊富なのが台湾のいいところ。

スタバとは関係ないですが、次への移動中に見つけたスシロー。

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入ってみたかったなあ。


3店舗目・龍門新概念店。
台北で1店舗目となるリザーブ店。
(宝安もリザーブ店です)

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こちらはビルの1階にある普通のお店。
リザーブ店オリジナルグッズがあります。

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もちろん、独自のコーヒー焙煎マシーンも。

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目につくのは豊富なフード。
台湾スタバはフードが本当にすごいですね。

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店内はお客さんがいっぱいで、ゆっくりのんびりできる雰囲気ではないですね。

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こちらオリジナルのコップを買って次へ。



4店舗目・台北101の35階店。

の前に、101の入り口にいきなりありましたとも。

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さすがにここでは飲まずにお目当ての場所へ。
ここもリザーブなんですね。

101に35階にあるスタバへは、本来予約をしないと訪れることもできません。
裏技として、同フロアにあるスパの客は自由に行けるそうなので、気になっていたスパだったし予約を入れてみました。
1時間も前に101のオフィスタワーに到着です。
35階へ行ってスタバでのんびりしてからスパへ行く予定でした。

が、ががががが

訪問者は1階で訪問先に電話し、ビジターカードを発行してもらわないと中に入れないのですが、電話にデンワー!
何回かかけてもさっぱりでしたので、大人しく待つことにしました。
オフィスタワー1階にあるスタバで…

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結果として、101に入っているすべてのスタバを制覇してしまった件。

予約時間近くなってからスパに電話したら通じたので、ようやく35階へ。
先にスパでリフレッシュしてから、スタバです。

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101に登ってみたいけど行列が面倒くさそうと思ってる女性の方、35階にあるスパがお勧めです。
技術もすごく良かった。
ついでにスタバも自由に見学できて最高ですよ。
スタバツアーの客は、一人250元以上使わないといけないルールもありますが、スパの客はそれもなしです。

夜景が見たくて夜にスパが終わる時間にしたのですが、

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台北を良く知らないので昼間のほうが良かったかなあ。
ここのスパはリピート決定なので、また来ます。
ついでに同フロアにあるセブンイレブンが一番穴場だそうなので、次は平日の訪問がいいですね。
行ったのは土曜日で、オフィスビルのコンビニですから閉まっていました。



ラスト・桃園空港第一ターミナル出発ゲート前。

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空港スタバらしく、台湾全土のカップがある様です。

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パイナップルケーキもありました。

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このお品、宝安店のスタバで毎朝キメていた頃、会社のお土産としてまとめ買いしていました。
大好評でしたが1個1個がずしりとくるので、10個以上はオススメしません(;^ω^)
35個買ったらビックリするほど重く、またキャリーオーバーでキャセイのカウンターでもめるんか…と思ったyp


以上、台湾スタバ巡りでした。
行きたいスタバまだまだ沢山、買いだめした米粉麺が切れたらまた来たいな。

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スリランカのシャングリラ

ノートルダムが焼けて悲しいという記事を書いたばかりなのに、スリランカのシャングリラが爆破とは…。
大きなテロが始まる前兆なのでしょうか。
残念無念です。



思えば2年前。
まだ中国に居た頃、国慶節の10連休を使ってスリランカにアーユルヴェーダに行きました。

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スリランカの記事:
https://yukozakki777.jp/blog-category-13.html

アーユルヴェーダという治療目的の旅だったので、観光はほとんどせず、ホテルにこもっていた旅です。
日本の働く女性の間でアーユルヴェーダが秘かなブームになっているとかで、滞在先のカルナカララにも日本人の女性がいました。
そこで仲良くなった二人の女性と、スリランカの事を色々話したのですね。
カルナカララがきっちりとしたアーユルヴェーダ施設だったため、徹底して食事管理されてしまい、私たちは毎日、お肉食べたい~、魚食べたい~、お菓子食べたい~、なんて不満を言っていたのです。

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そんな中で、次にスリランカに来るとしたらどこに泊まる?という話題で盛り上がり、最近シャングリラができて、
マッサージ付きで1泊160ドル!こりゃ行くっきゃないね!!
なんて話で盛り上がったのですよ。

そのシャングリラが爆破された。
もう本当にショックです。

▼AP通信より。爆破直後のシャングリラです
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現地の人達は親日で、現地語をしゃべれない日本人にも親し気に接してくれました。
何か日本語知っている?
と聞いた時に、笑顔で
「AJINOMOTO!!」
と言われたことが忘れられない。

早く皆が普通に暮らせるようになりますように。

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武漢3日目 ~赤壁観光~

ラストは20年ぶりの赤壁です!
20年前、船で長江上りをしているとき、通り過ぎただけの赤壁です!
今回は陸から行きますので、寝過ごす心配もなし(゚∀゚)
誰でも行ける赤壁 《2018年度版》 です!!


行き方の情報探しに苦労しましたが、武漢駅から赤壁北駅まで新幹線で行き、そこから「城西駐車場」までバスで行けば、そこから赤壁行きのバスに乗れる、ということが分かりました。
赤壁北駅から誰でも行けるように、少し詳細に書きますね。

まず、武漢市内の新幹線の駅は、「武漢駅」と「漢口駅」の2つがありますが、赤壁北につくのは武漢駅になります。

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30分でつきます。
近い。
武漢の次の駅が赤壁北です。

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この「赤壁」の文字を見るだけで、心震える( *´艸`)

さて、駅前の広場にはこんな看板もあります。

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ふむふむ、バスはあっちなのかと思ってしまいますね。
駅を後ろに広場方面に立つと、こんな景色で、

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看板の通りに進むなら、バス乗り場は右側なのですが、

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この広場にはもう1つバス乗り場があります。

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地図上で見ると、こんな感じ。

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大通り沿いのバス停から「7路」のバスに乗ります。
中国は右側通行なので、通り沿いにあるバス停の内、手前のバス停から乗ればOKです。

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本数が多いので、そんなに待ちませんよ。
乗ったら25分ぐらいで「万达电器」につきます。
バス代は1.5元。

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「万达电器」で降りたら、そのままバスの進行方向である西へ800mほど歩きます。
地図上の★の位置まで歩きます。

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大体この辺かしら?というところで左を向く。

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\((( ̄( ̄( ̄▽ ̄) ̄) ̄)))/ついた!ついた!!

ドキドキしながら城西駐車場へIN

あった!あったーーーーーー!!!

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このバスですね!分かりやすいw

乗り込んで、バスが動き出したら係員が行き先別に料金を回収します。
赤壁までだと17元ぐらいだったと思います。
行きの交通費、20元以下v
(なんでこんなにタクシー拒否しているのかと言うと、武漢のホテルのランクを思いっきり上げたから他の部分を節約というのもあるのですが、配車アプリの運転手に女性客が強姦強盗された挙句に殺されたニュースが深センであったので、田舎の道を1時間も乗るような行程を女一人で使いたくなかったからです)

ちなみに、赤壁北駅から三国赤壁古戦場までタクシーで行くなら、乗る前に交渉が必要です。
日本人は200元取られるような書き込みをちらほら見かけました。
配車アプリで手配するなら、120元前後です。これが正規のメーターの値段です。
なので、せめて150元ぐらいまで交渉頑張って!
乗っている時間は、タクシーでも、こちらのバスでも、およそ1時間程度かかります。

ちなみに配車プアリも使えない方が北駅からタクシーで行く場合は、まず片道200元払って、赤壁古戦場へついたら3時間待ってもらい、帰りも200元で帰ってくる、というのが定番の運転手ホクホクコースらしいです。
古戦場前にはタクシーなんて止まっていませんからね。

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このバスは、沿線で住んでいる人たちの生活の足になっているようです。
乗る人で赤壁古戦場へ行くのは、私だけでした。
赤壁古戦場は終点ではないのですが、チケットのお金を回収した係の人が乗客の降りる場所を覚えているので、ここだよ~と教えてくれます。

こんな場所で降ろされます。

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まっすぐ行くと、赤壁につくようです。

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降りた場所で左を向くと、帰りのバス乗り場も見えます。

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帰りの足の確認もできたら、テクテク歩きます。

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けっこう遠かった。

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門の向かい側にあるレストランが、こんな高すぎる値段なので、

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正直言って、中は嫌な予感しかしなかったのですが、これが大当たり(;^ω^)

入場券はあらかじめC-tripなどで購入しておくと、少しお安くなりますよ。
ネットで入場券を買ったのに、わざわざチケット売り場まで行って券をもらわないといけないのは、新幹線と同じで面倒くさい。

中は無駄に広い上に、無駄な彫像が多く、

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興が削がれまくられます。

中国人は本当にテーマパークを作るのが下手くそだな(;^ω^)
イライライライラ…

なかでも私の怒りが有頂天になったのが、コチラ。
周瑜に策を教える龐統の図らしいのですが、

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おいぃいぃぃぃ?
龐統は享年35歳だぞぉぉぉぉおおおおぉぉぉ?
赤壁のときは60歳か?









張昭との区別をつけろ!!(ノ`Д´)ノ.:・┻┻

ハァハァ


園内循環車も全然来ないから乗れなくて、もう赤壁古戦場跡だけ見られればいいのに、遠すぎ、本当に遠かった。
この無駄に広いテーマパークいらん!
門をくぐったらすぐ古戦場跡だけでいいだろ!!

と、来た日本人みんな思ったんじゃない?



道案内の看板も分かりやすいようで不親切で、苦労しましたが、どうにか辿り着きましたよ。
この周瑜像の真裏に、古戦場跡への階段があります。

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演義はともかく、本来なら周瑜vs曹操というのが赤壁だもんなあ、と思いつつ。

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階段を降りると、

じゃーん(゚∀゚)!!

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歩いた苦労が全部吹っ飛んだ!
正真正銘、赤壁の古戦場跡です!!
※Wikiなどでは古戦場跡はいくつもあるような書きぶりですが、考古学的にもここで間違いない、と決着がついています。


あの「赤壁」の赤い文字は、もともと周瑜が書いた文字だったそうです。
戦いの風景が浮かぶわ~( *´艸`)

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演義だと、孔明が矢を仕込みにいったり、風を起こしたり、龐統が曹操陣営に乗り込んで連環の計を仕込んだり…
この場所何時間でも入れる( *´艸`)

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1時間ぐらいボ~としていた頃、雨がぽつりぽつりと降り出してきました。
なんだか龐統に「そろそろ武漢へ帰りなさい」と言われた気がして(?)鳥肌がたったので、素直に帰路につきました。
長江に飛び込んで1800年前にワープできるなら、絶対に龐統の押しかけ嫁になって、落鳳坡の前に何が何でも子供を身籠ってみせるんだけどなあ、とかアホなことを思いつつ。



それで、古戦場の入場ゲートのところに郵便局があったので、絵葉書だしたいなあと思ったのに、売店で売っている絵葉書がだっさいのばっかりなんですよ。
本当にもうなんなんだYO

あ、トイレは綺麗でした。
紙はないけど。



帰りは、行きで確認したバスで、まず赤壁古戦場から城西駐車場へ。
そこから7路のバスに乗って赤壁北駅へ戻る算段でしたが、雨が降っていたので、配車アプリで白タクを呼びました。
駅まで8元でした。
「滴滴出行」を使える方は、赤壁北駅~城西駐車場間の利用オススメです。
これ便利なのですが、中国の電話番号、中国の銀行口座、運転手に自分の居場所を説明できる中国語能力が必要です。





駐在生活最後の旅行、〆は赤壁でした。
赤壁で〆たいとずっと思っていたので、大満足です。
これを読んだ三国志ファンの方が、なんだ、簡単に行けるんだ、と思ってもらえれば嬉しいです。
質問あれば、お気軽になんでもコメントで聞いてくださいネ。

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武漢2日目 ~荊州散歩~

武漢自体は観光スポットが少ないのですが、拠点にするならいい街です。
武漢漢口駅から、荊州へ新幹線でGO(゚∀゚)!


1時間半ぐらいでつきます。近い。

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着いた!

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荊州を取るものが天下を制す、の荊州です!
関羽が落としちゃった荊州です!!

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雨だけど、テンション高いです(゚∀゚)!
バスに乗って、1番目の見どころ「公安門」へGO!

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荊州城郭の1角にあるここは、劉備が劉表の下に身を寄せていた際に、居候させてもらっていた場所です。

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(*´Д`)ハァハァ

三兄弟+趙雲ここに。
荊州やばい、何時間でもいれそう。

この公安門から関羽の大きな銅像が見られます。

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銅像が立っている場所は、関羽が荊州を守っていたころ、囲碁をうちながら華佗に治療をさせた場所に立っているそうです。

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その一帯はちょっとしたテーマパークになっています。
が、全部閉まっていましたよ(;^ω^)

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開いてる時あるのか?っていう。

次は荊州博物館へ。

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無料です。
その割にはトイレもまともでした。

展示物は、春秋時代より前のものが多かったですね。
昔の中国は凄かったなあ、としみじみできますよ。

荊州の遺跡で数年前見つかったミイラを、有名教授が解剖したことがありましたね。
そのミイラも別館で有料展示されていますが、私が行ったときは閉鎖中でした_| ̄|○
何でヨ…


お次は、お約束関帝廟へ。

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この関羽はカッコいいな。

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銅像の後ろの城壁に登ってみた。

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旗…。
もつれが気になって仕方がないので、全部ほどいてみる。

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(*´Д`)

盤門の管理人さんも頑張って!


さあ、フィニッシュは、関羽が戦帰りに必ず通ったという得勝街(ストリートの名前)へ。
バスを降りたら、超ローカルな場所で不安に思いましたが、

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看板が立っていてホッ
関羽が赤兎馬に乗ってドヤ顔で通ったんですよね。

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テクテク

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(*´Д`)ハアハア

荊州…すごく…いい…です…(*´Д`)



明日はいよいよ駐在ファイナル最後の旅行地へ行ってきます!

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武漢1日目 ~黄鶴楼・長江大橋~

襄陽観光は前回で終わりで、武漢に移動してきました(゚∀゚)
しかし、襄陽3日間は少なすぎだったわ…。


まずは襄陽からの移動についてお話します。
襄陽から武漢漢口駅まで、新幹線が通っています。

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なので、乗ってしまえば2時間でつきます。
移動的にはこれが一番早い。

ただし、今回は30キロ、15キロという2つのスーツケースがあります。
加えて、PC鞄、ハンドバッグを肩から下げるという重装備。
思い起こすのは、春節の時に、30キロのスーツケースを深センのイミグレのエスカレーターで上から落としたこと(;^ω^)
駅でやったら死人がでるわ…
私のせいで反日デモ再び><

ということで、4時間かかってもバスで行くことにしました。
これなら段差も何もなく、安全です。


毎度おなじみ、郊外行きのバスターミナルから、武漢行きのバスが出ています。
武漢行きについては、 ①からでも、②からでも出ていますよ。
1日に3本程度しかないので、時間には気を付けてください。

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私は早く武漢の豪華ホテルへ行きたかったので、朝の6時半に①から出発する武漢行きに乗りました。

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チケットは100元だったでしょうか。
新幹線と大して変わらないです。

武漢の「漢口」行きバスに乗ります。

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4時間のロングドライブなので、運転手さんがお店の前で止まってご飯を買いに走ったりします。
途中、大きなサービスエリアでは、トイレ休憩も入れてくれます。
全員戻ったら出発する形式なので、トイレが済んだらすぐに戻りましょう。
(点呼も怪しい)
このサービスエリアのトイレは比較的まともでした。

車内にはこんな広告も。

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不妊治療のクリニックで、1年で成果がでなかったら全額返金するそうです。
すごい…。

途中で日産の試験場の前を通りました。
襄陽にあるとは。
そして、日産の出張者が泊まるホテルは、クラウンプラザ一択なんだろうな、なんて思っていました。


そんなこんなで、乗ってから4時間後。
武漢の何気ない道端でいきなり降りろ、と。
えええ、なんでよΣ(゚Д゚) と思いつつ地図をみたら、泊まるホテルの近くだったので喜んで降りましたw
漢口行きですが、漢口駅前では降ろしてくれませんので注意。
ここからタクシーでホテルまですぐだったので、私的には良かったです。



さて、ホテルにチェックインしても、まだ12時前!
武漢の町へGO~!

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武漢は全日程雨で悲しかった;;

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だがチャンスはこの3日しかないので、頑張って外に出ました。
武漢のホテルが快適すぎて、出たくない…と思ったのも事実(;^ω^)
ホテルが快適だとそういう問題も起こってしまう。

で、最初にやってきたのは黄鶴楼です。
ここは、三国時代に孫権が軍事目的で作ったのが始まりです。

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長江の船を監視していたのでしょう。
周瑜や魯粛が浮かぶわ~( *´艸`)

園内には毛沢東やらの物もありますが、三国志だけなら、このメインタワー直行直帰でOKです。



お次はお隣の長江大橋です。
呉の水軍も絶対に通った河ですよ!

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写真で見ると大したことないかもですが、ものすごく大きな河です。
黄鶴楼からだと、この距離感。

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黄鶴楼からは歩けます。
が、河を橋に沿って渡ろうとすると、えらい遠いです。
これは自転車でビューンとしたいところ。

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行けども行けども向こう側にたどり着かないのは勿論なのですが、

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立ち止まって河の写真を撮ろうとすると、橋が上下に揺れているのがわかるんですよ;







怖いよー!お爺ちゃんー!(ノ◇≦。)

この橋、落ちる!絶対落ちる!!

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やっと反対岸あたりにつき、

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もう死なないだろう、という位置までたどり着いたら、ようやく振り返って妄想タイム。

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(*´Д`)ハアハア
したかったのですが、死地から生還した達成感で、脱力状態;
この辺に周瑜がいて、ブイブイ言わせながら調練している姿しか浮かばない。


え~、正直長江大橋の歩きはオススメしません。
黄鶴楼から来て東側の橋のたもとで観賞に浸った後、橋を降りるのがいいと思います(;^ω^)
自転車で走れば気持ちいい、と書きましたが、歩道が狭くて危険です。
歩道の通行人が自分だけなら気持ちいいでしょうが、と言ったところ。

私の今回のホテルは違うのですが、ここにはホリデーインが立っており、長江を見ながら眠りにつけます。

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歴史を感じるなら、ホリデーインがいいかもですね!
日本人の出張者が良く泊まるホテルでもあり、和食レストランも入っているそうです。

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襄陽観光3日目 ~水鏡庄、徐庶故里~

襄陽起点なら、水鏡庄も徐庶故里も行くのはとっても簡単です!
2018年度版、誰でも行ける、水鏡先生と徐庶のお宅訪問です(゚∀゚)



まず襄陽駅前の説明から。

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襄陽駅前には、3つのバスターミナルがあります。

・市内行きバスターミナル
・郊外行きバスターミナル①
・郊外行きバスターミナル②

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襄陽駅前から、バスに乗って観光ポイントへどこでも行けます!
襄陽駅からは、新幹線にも乗れますから、移動は本当に楽です。
安いお粥屋さんや麺屋さんも、この周辺にはたくさんあります。
なので絶対に、ホテルは襄陽駅前にするべきです。

今回は、郊外行きバス乗り場①から移動します。

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白タクの客引きが本当に鬱陶しいのですが、無視しましょう。
こちらのカウンターでチケットを買います。

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今回の水鏡庄は襄陽市南漳県にあります。
紙に「南漳」と書いてカウンターの人に見せればOKです。

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見にくいが17元です。
安い。

南漳市へのバスは30分に1本くらいの割合で出ています。
チケットをもらったら、すぐ入場しちゃいましょう。
セキュリティをくぐったら待合室ですが、それを通り越して適当なドアから外にでます。

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チケットに書いてある「发车位(発車場所)」の番号を確認して、バスを探します。

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8番、南漳行き。

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バスがあったら、とっとと乗り込んでしまいましょう。
運転手がいたらチケットを見せればいいし、いなかったら運転手が戻ってきたときに確認します。
席は自由。

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このバスターミナルから、新野や南陽へもバスが出ているようです。
襄陽起点の三国志巡りは楽しいですね。

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行きたかった( ノД`)

※孔明が暮らした古隆中は、襄陽郊外と南陽郊外の2説があり、決着がついていません。
なので、南陽にも「古隆中」があるそうです。
新野は劉備たちがいた城だしネ。


さて、南漳行きのバスに乗ったら、終点で降りるだけ!
1時間半ぐらいだったかしら?
ここのバスターミナルから出発し、襄陽市内の他のターミナル1か所に寄ったら、次はもう南漳です。

ものすごく田舎のバスターミナルなので、到着してウロウロしていたら、大量の客引きに絡まれて鬱陶しいですよ。
バスの他の乗客についていって、地元民のフリしながらバスターミナルからでましょう。

↓これが南漳のバスターミナルで、真ん中の「进站口」が入り口になります。
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帰る時のために、忘れないでね!


まずはここから水鏡庄を目指します。

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「高徳地図」によると、1.8キロとのことなので、

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歩いてしまいました。
バスが来たら乗ろう、そう思っていたらついてしまったんです。

自転車タクシーみたいなのに乗れば10元ぐらいでつくと思います。
この日は前日より18度も気温が下がったので、乗ったら風の寒さで死んでしまうと思ってパスしました(;^ω^)



さて、水鏡先生のお宅訪問です(゚∀゚)!

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トイレは、園内に入る前に入り口の横で済ませましょうね!


中はだだっ広いですが、三国志絡みの遺跡は、入り口しかありません。

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劉備が劉表夫人の花見から逃れて、辿り着いた先が水鏡先生宅で、

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そこで先生から「お主の周りには武人はおるが軍師はおらんの」と指摘され、

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臥龍、鳳雛とあだ名された2人の天才のどちらかを得られるなら、天下を取れるだろう、という話を聞きました。

IMG_2250.jpg <そうなのか!

2次元にウットリするのはまだ早い!
おうちのお隣は、水鏡先生の私塾スペース!!

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ここで、孔明や、龐統、徐庶が学んだんですよ(〃▽〃)
キャ~~~~~~~~~~~

しかも古隆中と比べて観光客が全然いないから、場所を独占し放題。
1人静かに妄想に浸れました(*ノωノ)
(人がいたって浸るけど)

水鏡庄自体が、山になっています。
少し離れた場所に、龐統が水鏡先生の弟子になったくだりを説明する石碑が立っていたりするんで、山に登れば何かあるのかもしれませんね?
誰かに期待。



さて、お次は徐庶故里です。
ここはバスターミナルのすぐ近くです。
300mあるか?ぐらい。

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水鏡庄から帰る際に、バスターミナル行きのバスがあれば乗ろう、そう思っていたらバスターミナルにつきました。
なので、徐庶家にもトコトコ歩きで。

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よそ様のブログによると、入り口の鍵が開いていなかったら、隣の博物館の人が開けてくれるそうです。

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幸い私が行ったときは開いてました。

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IMG_2337.jpg <ママン大好き

徐庶さんのイメージは「ママが待ってるから帰る」。
この家には、男一人で暮らしていたのでしょうかね。
孔明や龐統も遊びに来たのかなあ。


南漳2か所、三国志ファンにとっては満足度の高い、素敵な観光ができました(*^-^*)
襄陽にお泊りの際には、是非ここに来てみてください。

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襄陽観光2日目 ~古隆中、黄家湾~

古隆中は孔明が青年時代を過ごした土地です。
そう、1800年前に三顧の礼が行われた場所です!
この日が遂に、
キタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!


行き方はとっても簡単です!
襄陽汽車駅前にあるバスターミナルから、

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「隆中旅游专线」のバスを探して前扉から乗り、2元投下して、椅子に座っているだけ!

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終点が古隆中です!
バスの本数もそこそこあります。
512番のローカルバスでも行けるようですが、上記のバスに乗れば途中で止まるバス停は8個程度だし、45分ぐらいでつきますよ。
帰りも古隆中からまっすぐ帰るなら、行きで降りた場所から、帰りの襄陽汽車駅前行きのバスに乗れます。

何よりも、「隆中旅游专线」のバスは、車内放送で三顧の礼の紹介をかけっぱなしにしているので、盛り上がりますよ~。



終点で降りれば、いよいよ古隆中です。

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もっとこじんまりとしたものを想像していましたが、一大観光地点になっているようで、少々驚きました。
この建物の中でチケットを買い、園内バスに乗って古隆中入り口まで行きます。

その前に、途中で見つけた看板たち。

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×「観光客が中心」
〇「ツーリストセンター」

こっちは既に日本語が意味不明。

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「特別な人が駐車場に駐車場」( ^ω^)
正しくは、ハンディのある人向けの駐車場です。
これは園内の看板も期待できそう(笑)



さて、こんなド田舎なのに驚きの100元越えという入場チケットを買い、園内に入ります。
この園内バスに乗れば、勝手に古隆中入り口まで連れて行ってくれます。

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センター入り口から、古隆中まではけっこう遠かったです。

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そんなの孔明たちを思い浮かべていたらあっという間なんですけどネ。
そしてつきました!

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キタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!
孔明!孔明先生っ!!

看板に沿ってテクテク歩きます。

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まずは武侯祠から。






!?!?!?

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改装中!
なんで私が来る時にやるんだよ!!


お次は三顧堂です。

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こちらはかろうじて公開中。
頭の中は三顧の礼でいっぱい。
劉備が、関羽が、張飛が、孔明が、ここにいたんですねえ(*´艸`*)

爺さん婆さんの団体客がキャッキャウフフしている姿をかき消して、2次元にひたります。




さて、古隆中で私が一番楽しみにしていた場所は…
30年前の三国志のドラマのロケの際に使われ、そのまま保存されている孔明先生のおうちです。

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<改装中だよ~ん











何故か、







孫権まじいい加減にしろ!


  ( ⌒ )
   l | /
  ∧_∧
⊂(#・д・)
 /   ノ∪
 しー-J |l|
         人ペシッ!!
       __
       \  \





のAAが浮かんでしょうがなかった。
孫権仲謀の呪いか…?


仕方がないので、門の前にあったベンチで1時間ぐらいボケっとしていまいした。



劉備が3回目にこの庵を訪ねたとき、孔明は昼寝をしていました。

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劉備は起こさないようにと厳命して、ひたすら起きるのを待ちました。

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孔明が起きてきたので、二人は天下について語り合いました。

Image2 (3)

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孔明のその頭脳に惚れ切った劉備が、必死にお願いしたため、孔明は劉備の配下に加わりました。
この時、劉備45歳くらい、孔明25歳くらい、です。
「皇帝の叔父」という位の高い劉備が三度も自ら庵を訪れ、20歳も年下の無職で無名の青年に膝を折って頭を下げたのですよ。

孔明が庵で過ごす最後の夜、バッグで流れる歌がまた切なくて( ノД`)

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もう戻って来られない。

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30年前のドラマの孔明は、そんな風に思っている感じでした。




ブワッ ‧º·˚. 。・゚・(゚`ω´゚)・゚・。 ‧º·˚. 。・

三国志の旅は泣ける。



山の上の方は植物園やら、孔明劇場やらになっている様です。
園内にはホテルすらありました(色々不便極まりないと思うので、全然オススメしませんが)。
ゆっくり孔明が過ごした山を探索するのも良さげですが、黄家湾にも行きたいので、ここでお別れです。
改装が終わったら必ず来るから。

そうそう、古隆中のトイレは紙がないものの、けっこうまともでした。
洋式トイレがありますし、匂いがそんなにしないです。


オマケ。

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「壁に落書きをしないように」、です( ^ω^)

さあ、黄家湾へ行きましょう。






~黄家湾とは~
孔明の岳父だった黄承彦が暮らしていた土地です。
当然孔明の嫁となる黄月英も暮らしていました。




黄家湾へはバスを乗り換えて行きます。
548番のバスの終点が黄家湾入り口になります。
これ、古隆中から黄家湾に向かう途中の乗り換え場所のバス停なんですよ(;^ω^)

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超ローカルバスに乗って終点まで。
1時間に1本程度しかない上に時刻表も存在しないので、完全に出たとこ勝負になるのが辛い。

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帰りは運よく来たばかりのバスに乗ってすぐ帰れましたが、行きは40分は待ちましたね。

そして入り口。

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中はだだっ広い上に歩くしかないので、ものすごく歩かされます。

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月英さん。

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岳父の黄承彦の書斎も見て、祠にお参りすればミッション完了です。

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一人娘を孔明に嫁がせた黄承彦。
良いパパンだったんだろうなあ。


ちなみに、園内のトイレはやばいですよ。
入るな危険。
遠くからでも臭いが伝わってきます(;^ω^)
レストランの隣にこんな臭いトイレがあるのか;
という。





2つ行って、襄陽駅前に戻ってきたら5時ぐらいでした。
襄陽は観光しやすくて良い。

→ 3日目に続く。

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