宿泊検討中の人のためのホテルメモ。
C-tripから予約。
9月14日~15日の1泊、7階以上指定・朝食付きで19,000円。
奈良ホテルの様な歴史系ホテルが大好き!
でも台北みたいな都会にはあるのかしらん?
と思っていたら、ありました。
台北に行ったことがある人ならみんな知ってる、あのホテルです。
というか、ホテルだったのかコレ。

松山空港に降り立った人なら、一番最初に見る空港以外の建物でしょうね。
何故今回ここを選んだかと言うと、
・蒋介石夫人の宋美齢が建て、初代オーナーに就任。
・その時代の迎賓館だった。
ですです。
そんな歴史のある建物だったんですね。

車寄せから立派。
パーキングのスタッフも、5つ星ホテルにたがわない良い動きをしてくれます。

車止めの天井です。
ぶれぶれで申し訳なし。
それぞれの絵柄の中に、龍がいるのが見えますか?
続いてロビー。

豪華でため息がでますね。

こちらはロビーの天井画です。

沢山の龍がいます。
何でも風水の効果をあげるために、10万匹の龍を建物に書き込んだとか。
(数字はうろ覚え)
もともと神社のあった場所だったそうで、風水的には最強な上にこの龍ですから、とんでもないパワースポットなんじゃないかなあ、と。
一番のパワースポットに黄金の龍が置かれています。

運気をもらってこれたかな。
13時についたので、鞄だけ預けてホテルのレストラン「圓苑」へ。



こちらは宋美齢の大好物である「紫芋の蒸かしまんじゅう」があるのです。
宋美齢は晩年ハワイへ亡命しますが、そちらに居た頃も取り寄せるぐらいお好きだったそうで。



甘さは控えめ。
昔ながらの素朴なお菓子で、美味しかったですよ。
お泊りの際には是非。
ここで本格的な食事もされたいという方、部屋にこのお菓子が無料でついてくるチケットがありますよ。
ついでにもち米なので、完全にグルテンフリーです。
チェックインはスムーズな日本語対応でした。
実際、日本人の宿泊客が沢山いましたね。
さて、いよいよお部屋です。
エレベーターに近めのお部屋をリクエストしたら、エレベーターのドアが開いた真ん前の部屋でした( ^ω^)


じゃーん。
これが竜宮城ホテルのお部屋になります。

このベッド。

大きさ伝わりますかね?
中国大陸でさえもこんな大きなベッドを見たことがなく、「何P用?」と思った私は相当腐ってますね。
シングルベッドをくっつけて、ダブルベッドにしているだけとの由。


ミニバーは少し寂しいです。



お水とティーパックのお茶のみ。
ここはホテル内にファミリーマートがあるので、必要ならそちらで買ってください、というスタイル。
続いてウェットエリア。

さすがにぴっかぴっか。
ちゃんと別にシャワーブースもあります。

ウォシュレットも当たり前。

シンクは1つですが、このデザイン好きです。
顔を洗った後に、洗面台がびしょびしょにならないですから。

一番驚いたのはこちらのアメニティ。

フェラガモだ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
後輩ちゃんがいたら、喜んで全部持って帰っただろうな。
そして何と言ってもベランダ。


欄干が素敵ですが、お隣の部屋が丸見えです。
目の前は台北の街。

手前に高速道路があるので、静かな部屋でなければ眠れない人は反対の山側をリクエストしてください。
夜景も朝焼けもきれいで。


1人じゃなければ、椅子をベランダにだして眺めていたかったな。
(安全のため、絶対に窓を閉めてください、と書いてあります。一人旅の方は特に注意を。やろうと思えば侵入し放題です)
晩御飯はロビーラウンジで牛肉麺を。
ホテル毎に特徴があって面白い、とホテル巡りしている方のブログに書いてあり、楽しみにしていました。



透き通ったスープはとってもアッサリで、日本のラーメンのスープとは全然違いますね。
ごくごく飲めます。
ご馳走様でした。
さて、楽しみにしていた朝ご飯です。
1階でバイキングです。
一番乗りかーーー!という時間に突撃しました。
















たくさんの中から私がチョイスした朝ご飯はこちら。

園山ホテル通の方なら、あー馬鹿だな~~とわかりますかね。
ここのホテルが台北で1、2を争うという大根もち(蘿蔔糕)を取り忘れたんです。
すっっっっかり忘れていて、思い出したのは帰りの飛行機の中でした(ノ∀`)
ホテルは台北市の北側に位置します。
若干辺鄙な場所にあるので、外出しにくいかなと思って最後の1泊のみにしました。
実際、ホテルから圓山駅と士林駅(夜市すぐ)までのシャトルバスはあるし、巡回観光バスがこのホテルには停まるので、交通面で不便はありませんでした。
タクシーに乗りたければ、優秀な車止めスタッフが呼んでくれますし。
空港へはシャトルバスもあります。
ホテルから空港まで乗りたい方は、コンシェルジェに予約してくださいね。
帰りとっても楽でした。
1泊だとホテル内の探検もできなかったし、スタッフもみんな親切だったので、また是非泊まりたい。
でもリージェントホテルやシャングリラの牛肉麺も食べてみたいし。
(小麦アレルギー発症に備えて、なるべく泊まるホテルで食べたいのです。下痢になるので)
ホテル迷います(*´ω`)
そういえば、今回の台湾旅行では発症しませんでしたよ。
圓山ホテルには窓無しの部屋があるので、景色にこだわりがなければ日によっては1泊1部屋7000円くらいで泊まれるようです。
▼今回利用したトリップドットコム
台北圓山大飯店(The Grand Hotel)