明智あれこれ

現在深セン駐在記
2014年11月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2015年01月
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2014年12月
ARCHIVE ≫ 2014年12月
      

≪ 前月 |  2014年12月  | 翌月 ≫

蘇州観光

ついについに、念願の蘇州観光へ行ってこれました!
上海出張が土日をまたいだので、週末に蘇州まで足を運べました。
上海から蘇州までは汽車で30分、とっても近いのです。

P1010312.jpg  蘇州駅です

P1010264.jpg

もう降り立った瞬間、感動!感動!!
゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
中国で暮らし始めて1年半以上、やっと好きな歴史にかかわる土地に来たんだ、と。
ここは、春秋時代の呉の首都でした。


町の中を歩いているだけでも、

P1010265.jpg

風情がありますね。
脳内は完全に春秋時代にトリップ。


まず1つ目は虎丘へ。
バスに乗って「虎丘首末~」というバス停で降り、少し北へ歩きます。
(入場料60元)

この虎丘というのは、春秋時代の覇者・呉王闔閭のお墓と言われている場所です。
孫子の兵法の作者である孫武、名臣名将と謳われた伍子胥が仕えた王様です。

入口からもう、

P1010268.jpg

ワクワクが止まりませぬ。

P1010272.jpg

P1010270.jpg

P1010271.jpg

P1010274.jpg

P1010276.jpg

しばらく歩くと、

P1010278.jpg

夫差の石が見えてきました。
今はこの石が何と呼ばれているかは知りませんが、この石にまつわる話は次の通り。

~闔閭亡き後、息子の夫差は父王を墓に手厚く葬ったものの、お墓の盗掘を恐れました。
そのため、墓の工事に関わった大工たちをこの場所に呼び、酒を飲ませば後、皆殺しにしたのです。~

父王の墓のところで皆殺しにする必要があったのか、はたまた生贄の意味があったのか疑わしくはありますが、この石にはそんな伝説があります。
長く地面が朱色だったそう。

この石の少し奥に、

P1010285.jpg

この場所があるのですが、このどこかに闔閭が眠っているそうです。

P1010287.jpg

三国時代の孫権も何度も調査を命じましたが、遂に見つけられませんでした。
(孫権よ、見つけてどうするつもりだったんだと小一時間)

闔閭のお墓は未だ発掘されておらず、考古学の進化を待つばかりです。
時の呉の時代には、干将という名匠がいましたので、闔閭の棺には干将の名剣や、孫武の兵法書などが一緒にいれられていることでしょう。
(早く発掘して)

あぁ、感動です。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・(ノД`)


虎丘と言えば、

P1010294.jpg

こちらの塔がシンボルマークなのですが、これは後代に建てたもので闔閭とは何も関係がありませんが、私は供養塔だと勝手に認定しています。

この場所何時間でもいれる…。
ヤバス…。

なのですが、時間がないので次へGO


2個目は留園。
(入場料45元)
竹知ドリームとは何の関係もありませんが、蘇州に来たんだから1個ぐらい庭園でも見ておくかと。
なので一番有名な庭園をチョイス。

P1010301.jpg

P1010302.jpg

P1010303.jpg

P1010305.jpg

P1010304.jpg

P1010306.jpg

P1010307.jpg

P1010308.jpg

P1010309.jpg

P1010310.jpg

P1010311.jpg

うん、綺麗だけど全然興味わかない。
40元の入場料を払って10分で終了。
次!

3つ目は盤門です。
(入場料40元)
この門は2500年前からあると言われ、まさに闔閭の時代あたりにできた門です。

もう近づいてるだけで、

P1010313.jpg

テンション10倍増し。
東門から入ると、入口には明の開祖朱元璋が建てた塔があります。

P1010315.jpg

そして肝心の「門」は南西の方向。

P1010326.jpg

。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・(ノД`)
この門を2500年前に孫武や伍子胥が通ったんだ…!

近づいて、

P1010344.jpg

良く見ると、右上に旗が見えますね。

P1010343.jpg

「呉」の旗でした。
。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・(ノД`)


伍子胥と門と言えば、伍子胥は処刑の間際、「わしが死んだら目をくりぬいて門の上に置いてくれ。呉の滅亡を見届けよう」と言い残しています。
バカ王の夫差が伍子胥の忠告に従わないばかりか鬱陶しがった末の処刑だったので、実際に目が門の上に置かれたのか謎ですが(夫差が死体を川に投げ捨てさせた可能性も)、蘇州の人たちは今もこの門に目が置かれたと信じているそうです。

そんな話を考えていると、

P1010328.jpg

ちゃんと伍子胥の祠がありました。
。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・。* ゚ + 。・゚・(ノД`)

中にはもちろん伍子胥が祭られていて、

P1010336.jpg

当時の地図や、

P1010339.jpg

発掘された剣の写真なんかもあり、

P1010333.jpg

竹知感動…!
何時間でもいれる!!

伍子胥は一般的には苛烈な復讐心で有名ですが、治水工事などで民の暮らしを豊かにしたりと、治世面での貢献も大きい人物でした。
だから今も慕われているのだろうな、と。

しかし感傷に浸ってる時間が全然ないので次へGO!!
この時点で4時半、主要な観光施設が5時半で閉まるので、竹知必死です。


蘇州ラストは、三国時代の孫権がお母さんのために建てたお寺、北寺塔。
(入場料25元)

P1010366.jpg

寺についたら17時で、あと30分で閉まるんですよ!
入口にいたおじさんから、「写真は後にしろ、いいから塔に上れ!早く!!」と怒られました。

で、この塔なんですが、

P1010367.jpg

上まで登れるんです。
「蘇州の街並みを一望」が宣伝文句なのですが、

P1010372.jpg

これフラッシュをたいていますが実際は真っ暗なんです。
駆け足で30分で登れんわ…!

P1010369.jpg

P1010368.jpg

妥協の末の3階からの景色はこんな感じ。
(塔自体は10階ぐらいまでありそう)
そういや孫権の寺なんだよね、という感傷に全然浸れんほど、汗だく。
そしてタイムオーバー、追い出されて観光終了\(^o^)/



帰りにちらっと夜景が見れたのですが、

P1010385.jpg

P1010386.jpg

なかなか風情がありました。
博物館も行けてないし、次回は2泊3日ぐらいして、ゆっくり晋代のお寺なんかも見てまわりたいですね。
日帰りは歴史マニアには短すぎると思います。


お土産は蘇州シルクを超絶お勧めします。
主要観光施設には売店があり、1つ35元前後で売っていますが、町中で買えば10元程度です。
柄の好き嫌いがあるでしょうが、人へのお土産なら町中で買うのがいいでしょう。
手触りがものすごく良いので、女性のお土産に最適です。

ああ、最高だったよ蘇州。

スポンサードリンク