台北でやりたかったこと、その6。
鷹流訪問。
まだ小麦アレルギーだと判明する前、ラーメンの食べ歩きをしていました。
私が好きなのは行列店ではなく、味はいいのにあまりお客のいないお店を見つけ、ひっそりと応援すること。
若かった頃だし、女一人で食べに行くとすぐ顔を覚えてくれるので、いくつか常連店もできました。
そんなお店の1つが高田馬場にある鷹流です。

10年以上前かな。
ラーメンブームの始まるさらに前。
今は台湾で店舗をばりばりだしている鷹流の店長が、高田馬場の店先に立っていた頃ですね。
美味しいラーメン屋があると友人に教えてもらって通いだしました。
そんなに客もいないので店長さんとも店員さんともおしゃべりして、すぐに仲良くなって。
看板メニューは鶏白湯だけど、つけ麺がとっても美味しくて大好きで、商売繁盛するようにひっそりとラオタ友達に紹介していました。
ヘルシーが身上のラーメン屋なので、しばらくしてから女性ラーメン評論家のレイラさんがメディアで紹介したり、食べログで遂に高田馬場1位になったりと、有名店の仲間入りするようになったのです。

そんな頃、私が中国に駐在、小麦アレルギー発覚でご無沙汰してしまい、とんとご無沙汰してしまいました。
帰国してから訪れてみると、土曜の夜なのにお客が一人しかいなかったんです。
スープも変わってしまったし、直感でやばいと思いました。
こんな馬場店とは反対に、台湾では鷹流の支店がどんどんできているそうなので、あっちはどうなってるんだろう。
と思って訪問してみたわけです。
場所は阪南線の忠孝敦化駅から徒歩5分くらいです。

ここには日本のラーメン屋が集まっている様です。

太陽のトマト麺━━━━(゚∀゚)━━━━!!

鷹流目当てじゃなければ、吸い込まれていたな。
あと、見なかったのですが、鷹流の向かい側には「せたがや」もあったらしいです。
さて、鷹流・台湾本店です。

右の豚イラスト、店長そっくりな件。
というか鶏白湯じゃなくて豚骨なのか?

という私の想像は大当たり。
どうみてもスープの色が豚骨です。

台湾だけで7店舗かー。
店内。


たまたまお客さんがいなくなった瞬間をぱちりしただけで、こちらのお店は繁盛しています。
注文は、馬場店で大好きだったつけ麺。
アレルギーを警戒し、麺は半分で。
じゃーん。


豚骨です。

卵はトッピングで追加しました。
卵食べないの?オススメだよオススメ。
と女の子の店員さんに言われたのでつけてみました。
味は濃い~~~~~~~。
塩気も強いです。
年中夏の台湾に合わせてこうしたのかな。
つけ麺の〆は同じくおじやで。

薄めるスープもくれます。
馬場店でもこのつけ麺の〆ごはんが大好きでした。
ご馳走様。
店長がいたら、色々お話したかっだけど、いなかったのでお手紙だけ残して撤収。
そして馬場店に行って、店長代理さんと台北の話をしたら、台湾はお店を任せてもすぐ独立しちゃうから、どんどん店舗を作っているんだというようなことを言っていました。
台湾には台湾の事情があるんですねえ。
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