宿泊検討中の人のためのホテルメモ。
襄陽駅前にある「襄陽鉄路大酒店(レールウェイホテル)」、1泊100元(約1650円)という驚きの安さ。
観光目的なら、ホテルは場所で選ぶのが大事です。
襄陽市内には、外国人が泊まれそうなホテルは、ぱっと見「クラウンプラザ襄陽」しかなさげです。
そして、このクラウンプラザは諸葛亮広場の真横にあります。


毎晩孔明を見ながら眠りについて、孔明を見ながら起きる…(〃▽〃)ポッ
孔明好きにはたまらない立地なのは間違いない。
だがしかし!
観光に行くなら、諸葛亮広場のバス停から、一度襄陽駅前にでなければなりません。
この1ステップが、ここから襄陽駅前行きの本数も多くないし、本当に面倒くさいです。
なので、クラウンプラザへの宿泊は、全部タクシーで観光する!という人以外は全くオススメしません。
今回のホテルは、襄陽駅向かい側という立地です。

おまけに、襄陽市内のバス乗り場近辺には、お粥屋さんや麺屋さんが並んでいます。
食事には全く困りませんでした。
襄陽のホテルは、正直100元以下もたくさんありました。
が、日本人が泊まれるかは謎です。
アラフォーBBAなので、さすがに便器がないようなホテルは嫌だし…。
今回はボロいが寝るだけならまあ…、と言ったところ。
実は、中級チェーン店(中の下ぐらい)としてそこそこ有名な「維也納酒店」が、同じく駅前にありました。
こちらは230元程度。
どちらにしようか小一時間悩みましたが、次の目的地のホテルを豪華にしましたので、襄陽は節約モードでこちらへ。
襄陽駅前に来たら、誰でもわかるこちらのホテルです。

今回、私は一番安いカテゴリー「ビジネスタイプ」の部屋でしたので、別館でした。


なんだかあまり夜遅くに戻ってきたくない感じがします。
日本人なら、本館の部屋である「高級房(150元~)」を選ぶべき。
私は、18時以降は出歩かない人なので、問題ありませんでしたが。
12時前についたのに、お部屋へ案内してもらえました。
シングルは空きがないのでツインの案内へ。




こんな安ホテルでもティーセットがありました。
水は自分で買ってこい、ということですが、お茶の葉は完備。


なんだかいいですね。
洗面所。
もっと汚いのかと思っていたら、意外ときれいにしてあってビックリ。




シャワーは、懐かしのサンダルを履いてあびるタイプ。
(北京語言大学時代以来)

全体的な感想はボロい、だけで、滞在にはそんなに不便はありませんでした。
ネットも遅くなく。
壁が薄いのでお隣のモーニングコールはとてもとても良く聞こえます。
窓が少し開いていたので、閉めようとしたら、窓のノブを壊してしまいました(;^ω^)

割れているの分かりますかね?
何も言わずにチェックアウトしてしまいました…(;;;;;;^ω^)
宿泊者向けの朝ご飯の提供はありません。
併設のレストランは開いているので、食べたきゃ行けとのこと。
私は果物を買っておき、それを朝ご飯として食べていました。
朝5時半の暗さで、外に出るのが嫌だったので。
日本人が泊まれるレベルのホテルですが、もうちょっと快適度がほしいなら、ここの本館か、維也納酒店(ヴィエナホテル)へ。
本館なら門番もいます。
オマケ。
襄陽の様な田舎街にスタバがありました。
シティマグに孔明先生が描かれていたらどうしよう!(〃▽〃)ポッ

そう思ってドキドキしていたのですが、

↑表は「古隆中の武侯祠入り口」

↑裏は「古隆中の門」
という_| ̄|○
孔明のシルエットでも入れれば、日本人の三国志おたくが聖地として訪れそうなのに。
東莞のシティマグが林則徐なんだから、襄陽は孔明でいいじゃんねえ。
銅像と言えば、龐統の故郷でもあるのに、龐統の銅像あったっけ!?
と、少し寂しい気持ちにもなりました。
龐統のことも忘れないでほすぃ… ・゚・(つД`)・゚・。
▶予約サイト
レールウェイ グランドホテル 【Trip.com】
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