国慶節は当初、中国国内旅行の予定でした。
襄陽で孔明の古里と水鏡先生のお宅を見て、武漢で赤壁〆という、三国志ファン垂涎のゴールデンルート。
だったのですが、なんとなく検索したスリランカ行の航空券が、ビジネスクラス激安価格!?になっていまして、気が付いたら購入済みでした。
そういうわけで、9日間アーユルヴェーダ施設にこもって、思いっきりデトックスする旅決定です。
まずC-tripから予約したので、C-trip経由でグルテンフリーの機内食をお願いしたのですが、できないと言われました。
そこで、ネットで「スリランカ航空 グルテンフリー 機内食」と検索すると、機内食の指定ページが出るではないですか…!
それならと公式HPから予約しようとしたら、エラーでちっとも予約できません(^p^)
スリランカ航空のお問合せセンターに英語でメールをしたら、中国人ばりにQ&Aが嚙み合わず、挫折しました。
スリランカ航空の24Hコールセンターに電話したら、英語とスリランカ語のみで、そっと電話を置きましたw
最後は結局スリランカ航空の東京支店に電話突撃です。
おっとりと話す素敵なマダムが手配してくれましたよ。
そこで聞いたのですが、ビジネスなのに行きはライトフラット、帰りはフルフラットの機材なのですよ。
(チケットの残りが1枚で急いで買ったので、買う前に確認する暇はなかった。)
香港~コロンボなんて5時間なので、ライトフラットでいいと思うじゃないですか。
ただし、今回の旅程は
行き AM2:00香港発(ライトフラット)
帰り AM9:00コロンボ発(フルフラット)
なのです。
行き AM2:00香港発
行き AM2:00香港発 行き AM2:00香港発なんでライトフラットなの><
だから安いチェックンカウンターが開く時間が、香港、コロンボ共に3時間前だそうです。
ここで香港空港で使えるラウンジを確認しておけば良かったのですが、また私はやらかしてしまいました\(^o^)/
キャセイほんと相性悪い出発当日。
仕事を終えてシャワーをあびても7時です。
チェックインカウンターは夜11時に開くので、9時半に家を出れば間に合います。
なのですが、空港によっては5時間前とかにチェックインできたりするじゃないですか。
香港空港はキャセイ系ラウンジが豊富ですから、ラウンジでゆっくりできるかな~♪と思って、8時(笑)に出発しました。
香港空港到着は9時過ぎ。
5時間前(〃▽〃)
夜の香港空港。

スリランカ航空はFカウンターになります。
電光掲示板を見ると、まだ2時出発のコロンボ便の表示がないw

そして、Fカウンターにはスリランカ航空の影も形もなかったwww
インフォメーションに聞いたら、10時半くらいからカウンターの設営が始まって、11時から開始なのよ、とのこと。
私浮かれすぎ(;^ω^)
仕方がないので、Fカウンターのベンチで月曜から夜更かしの2時間スペシャルと見ていました。
そしたら、10時半くらいから本当にカウンターの設営が始まった…!

↑ポールを立ててる。

エコノミーは10時半でもう並び始めている人がいました。
11時の時点では、まだカウンターが空く前からかなりの行列が。
私は今回はこちらです。

並んでいる人誰もいないw
カウンター担当のお兄さんが来たので私も並び始めてみた。

おのぼりさん丸出しの先頭。
ラウンジのチケットをもらったのですが、

PLAZA PREMIUM LOUNGE(・・?
BRIGE(キャセイラウンジ)やWING(キャセイラウンジ)やPIER(キャセイラウンジ)じゃないのん?
もしくはカタールのラウンジ。
キャセイラウンジで、アレルギー覚悟であの有名な担々麺を食べる気満々だったので、少々残念な気持ちでラウンジへ。

そしたら、入り口が左右に分かれているのですが、右側で大行列が出来ているのですよ。
ポールの案内を見ると、ここはカードラウンジに指定されているようで、右側がカードホルダー、左側が指定エアラインの列でした。
左側は誰も並んでいませんでした(;^ω^)
人いっぱい。
席の写真はとても撮れないので、食事のお写真をどうぞ。
↓ヌードルバー。種類は河粉1種のみ。まろにーちゃんなのでグルテンフリー













キャセイのどこかのラウンジを使わせてもらえるのかと勝手に思い込んでいたので、この食事の品揃えがショック><
同じワンワールドなのに残念。
例えば成田発のスリランカ航空ビジネスクラスだったら、成田のJAL桜ラウンジを使えるのにね。
本当に人が多くて座る席を見つけるのに苦労するので、居心地は全然良くないです。
シャワールームもあるようですが、見学する気にもならないので、食事をしたらさっさと出てしまいました。



カードラウンジは別にいいかな…
暇だったのでゲートに移動。
香港空港にお詳しい方なら「ああ…」と思わず言ってしまう、ゲート200番台、一番遠いアレです。

ビジネスの優先登場を思いっきり使って、1番乗りです。

小型機で、ビジネスの配列が左右2席ずつのみ。
合計16席です。
すぐ後ろにエコノミー。

ビジネスの男性フライトアテンダントは、執事スタイルの品の良いおじ様です。
座るとすぐにメニューが配られます。

さすが紅茶の国スリランカ、紅茶のメニューが豊富でした。

グルテンフリー指定なので私には関係ありませんが、ビジネスはチキンカレーかチキンバーガーの2択だったようです。
それでなかなか飛行機が動かないので???と思っていたら、ビジネスの中国人客、みんなシートをぎりぎりまで倒して寝ているのですよ。
離陸するときにいいのかな…と思いつつ、私も全開で倒して睡眠モードへ。
のはずだったのですが、通路をはさんだ隣の席の子供が大泣きしていて、全然眠れない(^o^)
中国人たちは爆睡。すごすぎ。
座席を倒して気が付いたのですが、オットマンがないから、足がぶらぶらしちゃって不快です。
あと、ビジネスとエコノミーの間のカーテンを中国人が全然気にしないから、エコノミーの客がビジネスのトイレまで越境してくるんですよ。
オマエラほんと勘弁してよ(ノ∀`)
飛行機は結局3時間遅延で離陸しました。
深夜便なので、客が起きたところで、食事を取るか聞いてくれます。
じゃーん、これがビジネスクラスグルテンフリー食だっ

白身魚です。
味付けはさすがに
ケチャップではなかった。

サラダはドレッシング代わりにクリームチーズ。
これはGOOD

デザートにはチョコレート。
右に乗っているのはバルサミコソース。

塩コショウケースが可愛い。

陶器のお皿で高級感がでますね。
5時間だとこんなもんかな。
映画鑑賞に移行です。
スリランカ航空は香港~コロンボ路線でも、パネルに日本語の案内がありました。
映画自体はピンとくるものがなかったので、とりあえず「相棒」の映画を。

紅茶も出してくれます。

これが本当に美味しい。
そこで気が付いたのですが、モニターの横に充電プラグの差込口がありました。

到着30分前に気が付いたorz
映画自体は何が面白いのかサッパリわからん。
(仲間由紀恵が刑事モノは何か違う)
深夜便なので、アメニティポーチの配布もありました。


こちらのブランドはちょっと良くわからないです。



ロンドンのブランドのようですね。
スリランカにはSPA CEILONという素晴らしい国産ブランドがあるのですから、それを採用すれば、アメニティ目当てでビジネスクラスに乗る人が増えそうですが。
思いっきり昼間の便である帰りは、アメニティなし、靴下1個のみでした。
んーーーー、深夜便なので、やっぱりフルフラットでコロンボまで行きたかったな。
客層は、国慶節という中国の大型連休だったので、子供連れが多いのはしょうがない。
それ以上に残念だったのは、行きのラウンジの件。
キャセイのラウンジは、キャセイの資格保有者にしか解放しないのかしら。
教えてエロイ方。
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