飛び込みで街の格安マッサージ屋にはいりました。
出てきたのは薄汚いおじさんで、体の堅い部分にも力いっぱいモミモミ。
おかげで翌日は頭痛がひどいわ、触られた首の後ろにはブツブツができるわで、散々な目にあったんですよ(;^ω^)
中国では、何故か女性客には男性のマッサージ師を、男性客には女性のマッサージ師をあてがう変態的な習慣があります。
私だって、可愛い女の子に優しくモミモミされたいのに、本当に簡便してほしいわ。
そういうわけで、間違いのない高級ホテルのSPAへGO。

CHIスパはシャングリラホテルに入っている、シャングリラの公式SPAです。

小さ目のシャングリラには入っていないことも多く、深センでも羅湖シャングリラにはありません。
お値段は全身だと90分で1200元程度しますが、30分マッサージだと480元(サービス別)です。
街中の8倍ぐらいしますが、値段にあったサービスが受けられます。
ネットの公式から予約したのですが、うんともすんとも返事がなかったので、電話しました。
そういやフフホトのシャングリラにメールした時も返事がありませんでした。
大陸のシャングリラはメール対応ダメダメ。
香港のシャングリラはちゃんと返ってくるんだけどなあ。
受付した後に近くの椅子に座らされます。
ここでお茶かな?と思っていたら、マッサージのメニューの確認後、すぐにお部屋へ通されました。
こちらでまずお茶をいただきます。
何茶か聞くのを忘れてしまったのですが、中国系のはず。
お部屋の様子。

まずはマッサージ前にしっかりシャワーです。


このシャワーが床暖房で感動しました。
アメニティも使わせてもらったのですが、ボディクリームが良かったですよ。
ただトイレがね(;^ω^)

水が流れにくくて。
中国の家で暮らしたことのある人なら、この便器の蓋をあけて、中のレバーをいじくりまわすと水が流れるのは知っていますよね。
それをシャングリラでやりましたYO
まあ、そんなこんなはありましたが、マッサージスタートです。
圧は強めで痛いんだけど、それを伝えても少し手加減する程度。
うーん、大丈夫かな?と思っていたら、
「ほら、だいぶほぐれたでしょう」
と、堅かった背中部分を軟らかくしてくれてビックリ。
マッサージに通っていないので、生まれてはじめて「ほぐれる」を知りました。
素晴らしい。
あっという間に30分終わってしまって。
技術は確かに良かった。
けれど、「この部屋はあと10分まで使えるわよ」と言われたり(つまり10分後までに支度して出ろと)、アフターのお茶が改めて出されることもなし。
60分以上のシグネチャーマッサージでもやったら、違う対応なのかしら?
CHIスパではシャングリラの会員カードが使えます。
ポイントをためたり、ポイントを使ってマッサージができるので、ご提示をお忘れなく。
ジムとプールは別の階なので、見学はできませんでした。
スパの隣にあったヨガスタジオのみパシャリ。

宿泊は…どうでしょう。
ホテルの場所が会展中心なので、シャングリラ1択とはいきませんね。
(リッツ、フォーシーズンズ、少し落ちるがシェラトンもある)
翌日は体が痛くなることが全くなく、技術的には素晴らしいものだったと思います。
深センで確かな技術を求めるなら、CHIスパはオススメです。
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