奈良旅行の途中ですが、気になるニュースが入ってきたので。
全日空、到着前の「グルテンフリー」軽食にバナナ1本 英国人男性抗議でチキンソテー追加 出発直後の夕食では特別食のほかに通常食も提供
http://www.sankei.com/world/news/170509/wor1705090026-n1.html
昨日今日と航空ファンが集まる某所がこのニュースで持ちきりになりました。
最初の報道では、「グルテンフリーの乗客、9時間のフライトでバナナ1本だけ」という内容で。
全日空がグルテンフリーメニューを用意しているのは知っているし、彼女たちアテンダントの対応も知っているので、このニュースは某国人の大嘘だと思ったほどです。
(後に1割だけほんと、9割嘘が判明しましたね)
私の思い出というのはですね。
まだ機内食までグルテンフリーにしようと思っていなかった頃の話。
香港発、羽田着の機内にて。
グルテンアレルギーもちの人は、出された料理からグルテンの無いものだけを選んで食べることが多いと思います。
その日のエコノミーの機内食は、どちらもグルテン多そうだなあと思うようなものでした。
2種類あって、ごはんを選ぶのが普通だと思うのですが、なんとなく蕎麦が食べたかったので、蕎麦入りのほうの機内食を選びました。
コシのない「十勝蕎麦(10割そば粉で出来た蕎麦)」に見えたのです。

これが当時の機内食。
それで、機内食を受け取った後に、一応アテンダントさんに確認しました。
「この蕎麦は十勝蕎麦ですか?」と。
アテンダントさんは困った顔をされ、わからないと。
なら仕方ないかと思い、蕎麦は食べずにグルテンのなさそうな部分だけ食べました。
食べたのはサラダの葉っぱと人参と青物だったでしょうか。
羽田で美味しいもの食べに行けばいっか~なんて思っていたので、大部分残したのです。
その後、機内食のトレーを回収の時にまわってきたのは、蕎麦を質問したときと同じ方。
回収時には何も言わなかったのですが、あとから席に来て、
「先ほどほとんどお食事をされなかったご様子、グルテンフリーの麺が残っているのでいかがでしょうか?」
と。
。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・(ノД`)。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚
。・゚・(ノД`)。* ゚ + 。ブワッ竹知感動 。
ここエコノミーですよ、ビジネスじゃないんですよ。
いただいたのは米粉の麺のインスタント(アレルギー対応カップ麺)で。

トレーに乗せて、お箸や調味料、おしぼりもつけて綺麗に出してくれるのがまた泣けて。
ANAすごい、日本のおもてなしすごい。
ますます青い翼のファンになったフライトだったのです。
「グルテンフリーの方の機内食もご用意できますので、帰りの便に乗る前日までに、コールセンターあてにお申込みしてくださいね」とのアドバイスももらったので、機内食でも前もったリクエストを意識するようになりました。
そんなANAが、グルテンフリーの人に対して、9時間のフライトでバナナ1本だけはないわ。
どちら様のねつ造ですか(#^ω^)
ワタクシ、ブチキレマスワヨ。
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