案の定というか何と言うか、日が経ち過ぎてしまったのでダイジェストで振り返ります。
長いですけどキニシナイ。
観光スタート。
包拯を祀る包公祠。
私の開封観光は絶対にここから。


包拯にまつわる色々な資料の展示物あり。
中でも、ガイドさんの説明でみんな「えー」となったのが、コレ。

包拯の書だそう(;^ω^)
もっと賢そうな字を書くのかと。
ドラマ「包青天」の有名な話が場面が再現。

左から王朝、公孫策、包拯、馬漢

陳世美、侍女、侍女、公主、太后

冬妹、秦香蓮、春兄
展昭がいない!

本人の像にお参りも
大満足(*゚∀゚)=3
次は包拯が知事を勤めていた開封府です。

ここで一番見たいのは、包拯のショーだったりします。
入り口で時間を確認したら15時スタート、現在11時。
OK、待てます。
開封府の当時の牢屋があったり

包拯の裁判の場が再現されていたり、


これはファンにはたまらん。
ショーの場所で3時間近く待っていたら、14時半から始まりましたよ。

キャー!
ものすごいベストポジションで堪能しました。
歩き疲れた時に食べた、現地の芋を使ったデザート。

見た目よりも食べられます。
開封に来る人の一番のお目当てでしょう、清明上河園。

ここは北宋時代の都の賑わいを描いた「清明上河園」を再現したテーマパークです。




昼食のレストランにて。


水滸伝ファンがくすりと笑ってしまうメニュー名です。
水滸伝も北宋のお話ですからね。
私が食べたのは「孫二娘羊肉小龍包」です。
羊肉もとい人肉か?((+_+))
清明上河園からホテルに帰る途中で見た看板。

Σ(・ω・ノ)ノ!
清明上河園で岳飛のショーやってるみたいです。
何コレ、超見たかった><
なんだろう、開封府もそうなんだけど、史跡にもテーマパークにもなりきれていない、いちいち惜しい感じがするんだよね。
特に開封府は、私にプロデュースさせてくれ。
街の中心部に移動。
開封の鐘楼は中国で一番古いものだそう。

その後ろに、第一ケンタ発見。

開封と言えば夜市。

一通り見たけど、食べたいものが何もない。

夜ご飯を食べる気で来たので、とりあえず無難なものを選択。

豆腐の豆板醤ソース炒めみたいなの。

意外にいける。
座って食べていると、果物売りやらアイス売りやらが頻繁に来てしつこい。
お次は水滸伝でお馴染みの相国寺。

入り口横に、水滸伝で魯智深が木を引っこ抜こうとするシーンを再現した銅像が…!

これはファン感動( *´艸`)


今でもあるんか。
天波楊府。

楊業の府があった場所に色々再現。

日本人には馴染みの薄い楊業ですが、中国人なら誰でも知っている悲劇の英雄。
香港で数年前に映画化されましたが、素晴らしい出来でした。
思い出しただけで( ノД`)
山陝甘会館。

ここは来る前日まで存在を知らなかったのですが、よそ様のブログでお勧めとあったので、来てみました。
ほんと良かったです。
入り口の関羽廟はスルーで奥に行きましょう(史実の関羽に興味なし。ネタとしては好き)。

横に現在の開封の模型もあり、対比が面白い。
さらに奥には、開封近辺の史跡紹介です。

これがすごい情報でした。
劉邦の軍師だった張良のお墓や、三国志の曹植のお墓も行ける距離にあるそう。
私は包公祠を一番に行った事を全く後悔していないけど、純粋な歴史探訪の人はここを一番に訪れるといいかと。
フィニッシュは龍亭。
昔宮殿があった場所。



これは皇帝が見る景色ですよね。
気持ちよかった。
北宋三昧、三国志の旅とはまた違った趣で、とても楽しかったです。
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