これから泊まる人のためのホテルメモ。
パンパシフィックホテル蘇州。
公式HPから申し込んだのですが、絶対にエクスペディアやアゴダのほうが安いわコレ、という値段だった。
クラブフロアでもない部屋に880元(;^ω^)
朝食はついてるがね…
(800元くらいから、クラブフロアに泊まれるようです)


まあそんなゴタゴタはありましたが、ここは中国滞在中1番楽しみにしていたホテルです。
このホテルは蘇州の観光地「盤門」に併設されているホテルで、宿泊者はAM8時~PM17時までの間、入場券なしで好きに盤門を見学できるのです。
盤門は伍子胥が建てた門、そして彼の死後、その眼が門の上にのせられたという伝説のある、伍子胥好きにはたまらないホテルなのですよ!
→
前回の蘇州観光→
伍子胥とは(私の別サイトです)
「私は大学の頃に中国古代史を学び、中国史で一番好きな人物が伍子胥でした。
今回、こちらのホテルに泊まることができて大変光栄です。
是非とも盤門が部屋から見える部屋を割り当ててくれませんか」と、こっぱずかしいリクエストも出しておきました(*ノωノ)
こちらのホテルから蘇州支社の同僚の車に乗せてもらって、到着したのは午前11時。
まだ早いのは承知の上ですが、チェックイン。

フロントにいた美貌の中華娘は、私のリクエストを真顔で受け流し、
「プラス70元で盤門が見える部屋に案内できる」
とのこと。
もちろんオッケー!です。
合計金額950元、クラブフロアに(ry
「12時なら部屋を用意できる」とのことなので、お庭を散歩したり、ホテル内の日本食レストランでお昼を食べたりしました。



屋外プールはさすがに人がいない。


屋内プールは家族連れで賑わっていました。
夜はビジネスマンぽい男性が泳いでいましたね。
日本食レストランへは、庭を散歩していたら辿り着きました。

ここも、従業員がよく教育されていますね。
全然期待していなかったのでビックリです。

開店前に行ったのですが、ふかふかのソファに通されて、こちらでお待ちください、と。

食べてる際も、お茶が冷めてしまったので、温かいのに交換します、と。
こちらのお茶はブレンド茶で…云々の説明もあったなあ。
お味もすごくまともな日本食でした。
12時ごろには中国人でいっぱいになっていましたわ。

食べ終わった頃には12時をまわっていたので、鍵をもらってお部屋へGO。
中国大陸へ来て初めて、ホテルマンがスーツケースを部屋まで運んでくれる、ということを体験しました。
そういえば香港のシャングリラに泊まったときもなかったな。
そのホテルマンもといホテルガールがスーツケースを運びながら、ホテルのことを説明してくれるんですね。
話の好きな中華娘らしく話題豊富で、話すだけじゃなくて質問もところどころはさんでくれて、とても会話上手でした。
盤門の話もしてくれましたが、
中華娘「樹が多くてちょっと見えにくいかな…」
あけち「そうなの!?Σ(゚Д゚)」
というやり取りもあったので、ドキドキしながら部屋まで行きました。
実際、私の部屋は位置的に盤門が一番見える部屋に違いないのですが、フロントからもめっさ遠いので、たくさんお話できたのは良かったです。
パンパシフィック系のホテルには初めて泊まりましたが、従業員への教育がしっかりしているのですね。
すごいです。
お部屋です。
ドキドキしながらドアをオープン…!

アーッ!!
見えNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
これ4階だから?
5階のクラブフロアだったら見えたんちゃう??(;^ω^)
と疑心暗鬼にもなりましたが、盤門に登って解りました。
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盤門が見える部屋はない!ということを_| ̄|○
まあでも、この向きの部屋に泊まれて良かったです。
あの樹の向こうに盤門が…、だけでもファンは嬉しいもんですからね。
(と、自分に言い聞かせる)
樹がこれだけあるのはやはりちゃんとした理由があって、暗くなってきたら部屋の中が丸見えなんです。
樹がないと、盤門から部屋が見えてしまいます。



だから盤門も17時で閉門なんでしょうね。
というわけで、盤門を見ながら眠るというファンの夢はかないませんでしたが、次回もきっとこの向きの部屋を指定すると思いまっす。
部屋の案内続き。



さすがにカテゴリーの高い部屋だったためか、シャワールームとバスタブが分離しているタイプ。


久しぶりに湯船につかりましたとも。
アメニティはパンパシフィック共通かな?



寝具の良さはシャングリラには劣るものの、悪くない寝心地でした。
もっとホテルを堪能すれば良かった。
観光から帰ってきて、疲れて寝て、起きたらもう朝です。
朝ご飯。
もちろんバイキングです。
1Fのレストランが会場になります。

人が少なかったので写真撮りまくりましたが、すぐに埋まってきました。
パンの種類がとても豊富です。






生蜂蜜コーナーも!

米粉パンがあったら食べてみたかったな。
ついでに原材料表記もなし。
ハムが美味しかったので、サンドイッチで食べられたら良かったのに。
日本食ぽいのも。


ヌードルバーには米粉がなく、河粉になります。

蘇州あたりは味が甘めでイマイチなのですが、このスープは美味しかったです。
こちらは白粥コーナー。

西洋料理コーナー。




いやあ、美味しかったです。



朝ご飯後は、また盤門散歩。

プール&ジムは人がいたので写真は撮りませんでした。
ジムはなかなか良い感じで、運動する人にはお勧めです。
チェックインの12時まで、たっぷり盤門を堪能しました!
歴女なアナタ、蘇州でのお泊りには、是非パンパシフィック蘇州を!!
●予約サイト
【エクスペディア】パンパシフィック蘇州 (蘇州呉宮泛太平洋酒店) Pan Pacific Suzhou
【agoda】パン パシフィック 蘇州 ホテル (Pan Pacific Suzhou Hotel)